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オートスポーツwebナビゲーター、笠原美香のアストンマーティンDBX試乗レポート!セクシィな貴方にゾッコン♡

2021年03月13日 12:11  AUTOSPORT web

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アストンマーティンDBXに試乗します!アストンマーティン東京の森 春彦さんに全面的にサポートしていただきました♪
モータースポーツ大好きなオートスポーツwebナビゲーター、“みかっちゃん”こと、笠原美香さん。前回はアストンマーティン国内最大規模のショールーム『アストンマーティン東京』に潜入して、英国紳士の色気に敬礼!したみかっちゃん。今回のミッションは、アストンマーティンのラグジュアリーマシン『DBX』の試乗(デート)レポートです♪ 果たして、みかっちゃんとDBXは幸せの鐘を鳴らすことができるのでしょうか!?

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みなさん、こんにちは!
オートスポーツweb試乗/動画レポーターの“みかっちゃん”こと、笠原美香です(^^)

今回のミッションは、『みかっちゃん、英国紳士とお見合いする♡』です!てへっ♪ みなさん、恋の行方を見守ってくださいね(笑)

早速、お相手が待つアストンマーティン東京ショールームの隣の駐車場へGO!!

こ、この駐車場は……アストンマーティンが“密”です! DBS、DB11、ヴァンテージ……キリリッとした切れ長の目元がカッコいいイケメンが10人、いや10台ほど並んでおります。

みなさま、地に這うような車高の低さで、スポーツカー感が強めですねぇ。
おやおや?? おひとりだけ飛び抜けて背の高い方がいらっしゃいます。

この方こそ、今回、私がお見合いする『アストンマーティンDBX』です!
はじめまして♪ 今日はよろしくお願いいたします!

アストンマーティンが初めて世に送り出したSUVとなるDBX。その第一印象は「とにかく、圧が凄い!!」です(笑)

カタログ(お見合い写真)で見ていた時も肉厚ボディな方だと思っていましたが、太陽の光のなかで立つお姿は、顔もボディラインも掘りの深さがくっきり、背丈もあって、強烈な『圧』を放っておられます。

でも、こんなに強烈な“圧”なのに、なぜだかスマートな印象です。このギャップはなんなのでしょう? これがアストンマーティンのデザインの魔法なのでしょうか♪

昨年、富士スピードウェイで試乗したアウディのSUV軍は、“筋肉質なアスリート”。アストンマーティンDBXは、“美を極めたアスリート”という感じでしょうか……伝わりにくい……??

なんと言えばよいのか……そう、そう「セクシィ♪」です!

フロントは大きなグリルからギュッ~~と絞り込まれた鋭い表情、サイドラインも前から後ろへ揚々のあるデザイン、リヤにはペンギンの尻尾を思わせるようなウイング……セクシィモードが全開です。

手に汗をかいて、緊張感も最高潮です!ドキドキが止まりません。
気を取り直して、背筋伸ばして、DBXとのドライブデート……いや、試乗レポートといきましょう♪

DBXもアストンマーティンの伝統である『スワンスイングドア』を採用されております。
車体が大きいので、ドアが斜めに開くことで、狭い場所でも開閉をサポートしてくれるのは、うれしいです。

では、 IN THE ASTON MARTIN DBX!!!
思わずウワァァ~♪♪(目からハートがこぼれます~~)

室内は上も下も全部が全部、真っ赤! 真っ赤な世界です。
“赤”のカラートーンも、真紅というより、落ち着いたテラコッタ風のトーンで、とっても上品な装いです。
センターコンソールにあしらわれた木目のパネルと、落ち着いたレッドの色合いも相性抜群です。

シートのレザー地をスリスリ、サワサワしちゃいました。なんというモチ肌でしょうか♪ 滑らかなんだけど、ツルツルしすぎてないというか。シートにほどこされたステッチのデザイン、ヘッドレストに刺繍された『DBX』のロゴ……伝統を今に伝える一流ブランドのオートクチュールのようです。

DBXを作っている職人さんたちに、敬礼です!
見惚れてしまいます。

DBXの後席空間もVIP感にあふれています。
大きなガラスルーフが採用され、空の景色を思う存分に味わえます。後席乗員専用のエアコン吹き出し口やシートヒーター、USBも配置されていて、至れり尽くせりです。

ここで、みかっちゃんポイント!!!

DBXの荷室にご注目ください!
荷室の左側面に、車高を上下させるスイッチが付いています。

ポチリとスイッチを押すだけで、車高が下がる=荷室のフロアも下がるというサプライズ♪ 重たい荷物を載せるときに重宝します。 
腕力に自信のないか弱き(笑)みかっちゃんを手厚くサポートしてくれる優しさに、惚れちゃいます♪

そろそろドライブデート(試乗レポート)、発進しましょう!

「いざ!!」……あれ? エンジンスタートのボタンが見当たりません。
ハンドルのまわりを上に下に、右に左にキョロキョロ。ない、な~い!

すると、助手席からデート(試乗)の見守り役、アストンマーティン東京の森晴彦さんが、優しくご指導くださいました。「エンジンスタートボタンは、センターパネルの上です」

なんと! こんなに目立つところにあったとは……(汗)

エンジンスタートボタンの位置だけで大興奮です!
衝撃! 非日常! 高級車ってすごい! クルマって面白い! 最高!!と叫びたくなりました(^^)

今度こそ!みかっちゃんとDBXのデート、いや試乗レポートのスタートです!
ここで、またまたみかっちゃんポイント!

前回のアウディ試乗会でモータージャーナリストの大谷達也さんに伝授されたシートポジションの大切さを忘れてはいけません。

DBXの運転席は16way電動調整機構が採用されています。前後上下の調整幅が広いため、自分のベストなドライビングポジションを取ることができます。

DBXを運転する前は、『大きなボディサイズ』『本体価格2300万円超え』『初めてのアストンマーティン』など、不安要素で頭がいっぱいでした。

でも、最適なドライビングポジションを取ったら、あら不思議!
不安のドキドキが、楽しいワクワクに変わっていきました。

耳を澄ませると、車内にはスポーツカーの醍醐味、味わい深いエンジン音に包まれています。どんなミュージックより、このエンジン音に痺れます(笑)

DBXの走り出しは、とっても滑らかです。車線変更するときも、交差点を曲がるときも、赤信号で止まるときも、自分の感覚とDBXの反応が“思いのまま通じ合っている”という感じで、とっても運転しやすかったです。

森さんから「笠原さんの運転は安心感があります」とお褒めの言葉をいただきました。
でも、これは私の腕前というより、DBXが本当に運転しやすくて、ビクビクすることなく、堂々とドライビングができる環境が整っていたからです。

車高が高いクルマってロールが大きい印象ですが、DBXはそんなことはなく、4輪がしっかりと路面に接着している感覚が強く、安定感の高さが際立っていました。

スポーティモードにすると、ハンドルの切角が鋭くなって、スッスッと思いのままに曲がっていきます♪
どんなシーンでも車体のバランスが崩れることもなく、本当に安定して、快適に走ることができました。

エンジン音も、スポーティモードを変えると一目瞭然! 太い音がさらに太くなり、ブフォフォフォーンと響き渡ります・:*+.\(( °ω° ))/.:+

DBXは最高速度290km/hほど出るとのことなので、次のデートはサーキットかなぁと妄想しちゃいました♪
青山通りを走っていると、DBXは目立ちまくっていました。オーラが強いからだと思いますが、交差点で止まるたびに、みなさまの羨望の眼差しを感じまくりました。

なんだか、DBXを運転しているうちに、私のセクシィさにも磨きがかかったような♪ 身につけているだけで、素敵な魔法がかかる高級ブランドのアクセサリーやバッグのような魅力がアストンマーティンにもあるなぁと思いました。

DBXは彫刻のような完成されたスタイル、素材や加飾、シートのステッチや刺繍まで細かいこだわりに溢れた内装、初心者でも安心して運転できる快適な環境が揃っていて、作り手の方々の愛を感じる1台でした。

DBXと過ごす毎日は、何ものにも変えがたいキラキラした時間になるだろうなぁと、妄想は膨らみまくりました♪

DBXと幸せの鐘を鳴らす日が、いつか来るに違いない!
そう思いながら、デート(試乗)を終えました。

次回のサーキットでの熱いデートが楽しみです!
以上、みかっちゃんとDBXの初デート(試乗レポート)でした! チャンチャン♪