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【F1プレシーズンテスト1日目・タイム結果】ルーキー角田、ガスリーに肉薄。最速はレッドブル・ホンダのフェルスタッペン

2021年03月13日 01:51  AUTOSPORT web

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2021年F1プレシーズンテスト1日目 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1プレシーズンテストがバーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて、3月12日にスタート、10チーム17人のドライバーが走行した。トップタイムをマークしたのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。

 風が強く、午後のセッションには砂嵐に見舞われるなかで、各チームはニューマシンでの本格走行を開始した。フェルスタッペンは1分30秒674をC3タイヤでマークしてトップに立ち、幸先のよいシーズン出だしとなった。2位はマクラーレン・メルセデスのランド・ノリス(C3タイヤ)、3位はアルピーヌのエステバン・オコン(C4タイヤ)だった。

 アルファタウリ・ホンダで午前セッションを担当したピエール・ガスリーは8位(1分32秒231/C3タイヤ)。午後に登場したルーキー、角田裕毅は、チームメイトよりハード寄りのC2タイヤで1分32秒727を記録し、0.496秒差で9位に続いた。

 チャンピオン、メルセデスはギヤボックストラブルに見舞われて十分な走行ができず、ルイス・ハミルトンは10位、バルテリ・ボッタスはわずか6周の周回で最下位17位に沈んだ。
■2021年F1プレシーズンテスト1日目タイム結果(3月12日)
PosDriverTeamTime(tyre)Laps1マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'30.674(C3)1392ランド・ノリスマクラーレン1'31.889(C3)463エステバン・オコンアルピーヌ1'31.146(C4)1294ランス・ストロールアストンマーティン1'31.782(プロトタイプ)465カルロス・サインツJr.フェラーリ1'31.919(C3)576アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1'31.945(C3)687ダニエル・リカルドマクラーレン1'32.203(C2)458ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ1'32.231(C3)749角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1'32.727(C2)3710ルイス・ハミルトンメルセデス1'32.912(C2)4211シャルル・ルクレールフェラーリ1'33.242(C3)5912キミ・ライコネンアルファロメオ1'33.320(C3)6313セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1'33.742(プロトタイプ)5114ロイ・ニッサニーウイリアムズ1'34.789(C3)8315ニキータ・マゼピンハース1'34.798(C3)7016ミック・シューマッハーハース1'36.127(C2)1517バルテリ・ボッタスメルセデス1'36.850(C2)6
※F1およびピレリ発表のデータ
※タイヤはC1~C5の5種類。C1が最もハード、C5が最もソフト
※プロトタイプタイヤはスタンダードのC3と同じだが異なるファクトリーで製造したもの