トップへ

女子大生の過半数が「選択的夫婦別姓」を希望 男子でも半数近くに

2021年03月12日 18:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

マイナビは3月11日、「大学生のライフスタイル」に関する調査結果を発表した。調査は昨年11~12月に実施し、同社運営の「マイナビ2022」に登録する大学生・大学院生の計3938人から回答を得た。

「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した割合は、男子が56.5%(前年比5ポイント増)で、6年連続の増加となった。一方、女子は69.9%(同1.5ポイント減)だった。

自分に欠けていると思うもの男子は「コミュ力」、女子は「アピール力」

「育児休業は取らないが夫婦で子育てはしたい」と回答した男子は27.8%。一方、女子はわずか5.5%だった。希望する子どもの数は、男子の平均は2.16人、女子は2.09人だった。いずれも17年卒の調査開始以降では最も少なかった。

一方で「今のところ子どもは欲しくない」と答えたのは男子で5.5%、女子で11.6%いた。「選択的夫婦別姓」については「希望する」と回答した男子は47.8%、女子が52.8%だった。「希望しない」と答えたのは男子で33.6%、女子で30.5%だった。

続いて「あなたに欠けていると思うもの」を聞いたところ、男子の1位は「コミュニケーション能力」(35.5%)だった。次いで「自分の長所をアピールする力」(34%)、「友人関係の広いネットワーク」(31.6%)、「行動力」(28.8%)と続いた。

女子の1位は「自分の長所をアピール力」(40%)だった。2位以降は「友人関係の広いネットワーク」(34.9%)、「ストレス耐性」(34.5%)、「コミュニケーション能力」(32.6%)、「行動力」(28%)と続いた。