■スーパーフォーミュラ・ライツの体制も近日決定か 一方、スーパーフォーミュラ・ライツでは今回の鈴鹿合同テストではエースカーと言えるB-MAX RACING TEAMの50号車に、松下信治と藤波清斗、名取鉄平という3名が乗り込んだが、これについて組田総代表は「実質セレクションです」という。
「今季からライツの規定が変わって、セットの確認などのために参戦資格がないドライバーでもテストに参加できることになったので、我々は松下選手にクルマのチェックをやってもらい、藤波選手、名取選手のふたりに乗ってもらって、どちらかをB-MAX RACING TEAMとして支援していこうと思っています」と組田総代表。今季誰を起用するのかは、近日中に決定することになりそうだ。
ちなみに、2020年はB-MAX RACING TEAMとして3台が参戦していたが、そのうち1台はB-MAX ENGINEERINGとして畑享志がドライブ。もう1台は、「ルーニースポーツも三宅淳詞選手という若いドライバーを支援するので、植田正幸選手が乗るクルマがなくなったため1台貸し出しています」という。畑、今田信宏、そして組田総代表がドライバー『DRAGON』として出場することになりそう。