BMWは3月9日、2021年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPで使用するオフィシャルカーを公開した。セーフティカーはM3、M4、M5 CS、セーフティバイクはM1000RRが走ることとなる。
BMWの研究開発部門であるBMW・M社は、1999年からチャンピオンシップのオフィシャルスポンサーとして、オフィシャルカーを供給している。
2021年は『M3』、『M4』、『M5 CS』の3台のセーフティカーと『M1000RR』の1台のセーフティバイクを使用し、3月26~28日に開催される第1戦カタールGPでデビューを果たす。
これまではモータースポーツホワイトのカラーリングが使用されてきたが、『M3』がフローズングレーダークメタリック、『M4』がサンパウロイエロー、『M5 CS』はフローズンディープグリーンメタリックとなる。そして『M1000RR』はスーパーバイク世界選手権(SBK)でも使用されるMカラーが施された。
また、4月16~18日の第3戦ポルトガルGPではセーフティカーとして『M8クーペ コンペティション』、『M8グランクーペ コンペティション』、メディカルカーとして『X5 M』、セーフティバイクとして別の『M1000RR』が加わる予定だ。