全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストは3月11日、鈴鹿サーキットでセッション1が行われ、牧野任祐の代役として急遽参加となった笹原右京(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分36秒805のトップタイムを記録した。2番手には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手にはトヨタ勢トップとなる平川亮(TEAM IMPUL)がつけた。
4月3日~4日に富士スピードウェイで迎える2021年シーズンの開幕を前に、2度の公式合同テストを実施するスーパーフォーミュラ。2021年第1回目の実施となる鈴鹿公式合同テストは参戦準備中のB-MAX RACING TEAMが不参加となり18台が参加となった。
また、海外レースにも参戦する小林可夢偉(KCMG)、中嶋一貴(kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、そして療養中の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)についてはそれぞれ代役ドライバーが搭乗した。そのうち、中嶋の代役として参加するジュリアーノ・アレジ(kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、可夢偉の代役として参加する小高一斗(KCMG)はスーパーフォーミュラ初走行となる。