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コロナの影響で半数が引越し意向あり - 候補地は今よりも郊外? 地方? 都心?

2021年03月10日 15:52  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
パナソニックはこのほど、「新型コロナウイルスの影響による引越し意向調査」の結果を発表した。同調査は2月15日~16日、1都3県に住む20~50代の男女1,000名を対象に、インターネットで実施した。

新型コロナウイルス感染症をきっかけとした今後の引っ越し意向について調べたところ、6.2%が「すでに引越した」、9.1%が「引越す予定がある」と回答し、合わせると1割以上が住居を変えている、もしくは変えようとしていることがわかった。

また、「具体的に検討している」「物件や時期が合えば検討したい」「少し興味・関心がある」と回答した割合は3割以上見られた。「全く検討していない」は51.7%で、それ以外の半数が、引っ越しへの意向を高めていることがわかった。

引越し先の候補としては「今よりも郊外」(35.8%)が最も多く、次いで「今よりも地方」(23.2%)、「今よりも都心」(19.7%)となっている。

過去3年以内に購入物件(新築・中古含む)に引越しをしたことがある500名に、引越し時の新規(追加)購入または買い替えたものについて尋ねたところ、最も多い回答は「カーテン」、2位は「エアコン」、3位は「椅子・ソファ」だった。

購入したもののうち、満足度が最も高かったのは「エアコン」だった。2位の「椅子・ソファ」よりも約8ポイント高くなっている。

「エアコン」を選んだ人に、満足度が高かった理由を尋ねたところ「温度が快適になった」(74.2%)、「湿度が快適になった」(33.8%)という回答が多かった。そのほか、「思った以上に電気代がかからない」「AI搭載していて、賢く部屋をあたためてくれる。アプリから操作できる」など、最新のエアコンが備えるさまざまな機能が、満足度に繋がっていることがわかった。

エアコンの使用年数を状況別に見ると、買い替えた人で「3~7年未満」、持ち込んだ人で「1~5年未満」がボリュームゾーンとなった。買い替え派よりも持ち込み派の平均使用年数が短いことがわかった。(フォルサ)