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コロナ禍の花粉症「くしゃみや鼻をかむことを我慢している」が3割

2021年03月10日 10:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
キユーピーは3月9日、酢酸菌の情報発信を行う「酢酸菌ライフ」と共同で「花粉症対策」に関する調査結果を発表した。調査は2月12日~13日、花粉で何らかの症状のある20~60代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

今年の春に、「いつもと違う心境や行動の変化があると思うこと」を尋ねたところ、「マスクをしていても周囲の視線が気になり、花粉症でくしゃみや鼻をかむことを我慢している」(30.1%)、「家にいることが多くなったので、近所への散歩や外出をしたい気持ちが高まっている」(24.0%)、「外では、つい警戒してしまい、くしゃみや鼻をかむ人に嫌な目を向けてしまいそう」(23.3%)といった回答が多く見られた。

コロナ対策のうち、花粉症対策にも役立つと思うものを聞いたところ、「習慣的にマスクを着けているので、外出時のマスク忘れを減らせる」(52.4%)や「手洗いうがいが習慣化されている」(22.4%)など、コロナ対策が花粉症対策にも生かされていると感じる人が多くいることが明らかに。一方で、「衛生的にし過ぎることが原因で、花粉症などのアレルギー症状が増加する可能性があることを知っているか?」という質問では、64.1%が「いいえ(知らない)」と回答した。

最後に、「例年と比べて強化したいと思う花粉症対策」を聞くと、多い順に「マスク」(77.9%)、「手洗い、うがい」(65.2%)、「飲み薬」(36.8%)と、定番の花粉症対策が上位に並んだ。(CHIGAKO)