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「これはゆるい!」と思うご当地ゆるキャラランキング

2008年10月22日 10:21  gooランキング

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 旅行の時のお楽しみといえばご当地の名産・特産品というのがお決まりでしたが、最近ではゆる~いデザインが特徴の「ご当地マスコットキャラクター」もその1つ。滋賀県・彦根城の築城400年を記念して誕生した《ひこにゃん》のヒットを機に、全国各地で「ゆるキャラ」人口が急増しているもようです。

 そんなゆるキャラの中で最も多くの人が「これはゆるい!」と思ったのが、奈良県の平城遷都1300年記念事業協会事業協会が発案した《せんとくん》。彫刻家・藪内佐斗司のデザインによるこのゆるキャラは、「シカの角を生やした童子」という独特の風貌で、発表されるやいなや全国的な人気を獲得しました。「ゆるい」というよりも「キモかわいい」という声が多いようですが、着ぐるみもすでに登場し、各地のイベントに引っ張りだこだそうです。

 《せんとくん》に負けず劣らずの人気を集めたのが、さっぽろテレビ塔を運営する北海道観光事業のマスコットキャラクター《テレビ父さん》。ゆるキャラブームの先駆けともいうべきキャラクターで、口ヒゲを生やし、さっぽろテレビ塔と同じ赤いタワー型のボディをしているのが特徴です。多くの人がさっぽろテレビ塔の公式なマスコットキャラクターと思っているようですが、実は「タワッキー」という公式キャラクターが別に存在するのだとか。

 4位の《ハンタマくん》、8位の《おいでナスくん》と2つのゆるキャラを上位に送り込んだのは栃木県。《ハンタマくん》はレジャー施設「ハンターマウンテン塩原」のマスコットキャラクターで、ゆでたまごを半分に割った形のユニークなデザインが魅力です。《おいでナスくん》は「那須どうぶつ王国」に棲む謎の生き物という設定で、その名のとおりナスの形をしています。

 このほかにも「そのまま過ぎる」ネーミングで話題を集めた《とつか再開発くん》や、《せんとくん》に匹敵するキモかわ系の《801ちゃん》など、強烈なゆるキャラたちが顔をそろえましたが、ゆるキャラ未開の地が数多く残されていることを考えると、次回の顔ぶれも非常に多彩なものになりそうですね。

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