信頼するパートナーに不倫されても、即離婚ではなく、夫婦再構築の道を選ぶ人もいる。キャリコネニュースには、夫の不倫に苦しみながらも夫婦間でルールを決め、再発防止に努める女性読者からの声が届いている。
「夫は出会い系や風俗などをしていました。それが分かったことで、GPSアプリをダウンロード。行動確認だけでなく、携帯も好きな時にチェックできるように約束させました」(50代女性/会社役員・経営者)
専業主婦の40代女性は、夫の不倫現場に遭遇してしまい激昂。警察沙汰になる修羅場に及んだ末、女性が強硬手段に出たことで「今では家族カーストの中で奴隷となっている主人」と語る。引き続きこの女性の声を紹介しながら、ほかの投稿も見ていこう。(文:鹿賀大資)
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不倫相手の持ち物から勤務先を割り出し、職場に突撃
女性は「あの一件から何年も経ち、夫の不倫関係がどうなっているかは知らないけれど」と前置きした上で、当時の状況を説明する。不倫の発覚は、女性が、夫の単身赴任先を訪れたことだった。
「久しぶりに主人のマンションに行ったら、見慣れないハイヒールが。そして見知らぬ若い女と夫が一緒にテレビを観ていた。『この方、どちら様?』と言い、部屋を見ると女の家具や持ち物まで運び込んであった」
女性は感情を抑えきれず「何やってるのよ!」と怒鳴った。すると夫も「離婚したい!」と逆ギレ。そこで女性も「これは民法違反だ、親が貸したウン千万返して!慰謝料も払ってもらいます!裁判になったらアンタたち負けるわよ!」と畳みかけたという。
「女は涙目で『すみません』と出ていった。残された夫の前で、女の荷物を玄関から放り出し、室内をぐちゃぐちゃにしてやった。夫は恐怖のあまり警察を呼んだ。でも私が理由を説明すると、主人は警官に『そんなことしちゃダメですよ』と怒られていた」
その後、女性は不倫相手の持ち物から職場を割り出すことに。さらに不倫相手の職場に出向き、上司と接見。その際、上司に「弁護士を入れる旨を不倫相手の方に伝えておいてください」と頼んだとのことだ。女性は「ダメ押しをしてやった」と綴っている。
不倫の証拠をすべてコピー「『実家と会社に送りつける』と脅しました」
「夫の帰宅時間が、だんだんと遅くなっていったので……」と語るのは、50代女性(パート・アルバイト)だ。夫が朝帰りした際、女性が問い詰めたことで不倫の事実を知ってしまう。
「夫の財布の中にあった領収書から、携帯電話のメールのやりとりまで、すべて確認しました。それらすべてをコピーに取ってから、主人に『あなたの実家と会社に送りつけるから』と脅しましたよ」
30代女性(公務員)の夫は、子どもが通う学校のママ友と不倫関係に陥った。「まったく予想外の相手で、メンタルがやられた」と続ける。
「車にボイスレコーダーしこんだら、ばっちり。うちの息子と、そのママ友の息子は違う学年だけど、教室が近いこともあって。旦那も共通の友達で仲良くしていて、相手の息子だけを預かって遊んだことも」
不倫相手のママ友は、女性に「私の旦那にはバラしてほしくない」と泣きを入れてきたという。女性も相手側の夫からの慰謝料請求を懸念しており、「そんなことをされても困るので100万円で手を打ちました」と明かす。
とはいえ今後、女性がそのママ友と一切の関係を断つのは難しい。「やっぱり学校が一緒なので、それを考えると精神的苦痛です。もっと請求すればよかった」と書いている。
※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」や自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。
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