スーパー耐久シリーズのST-5クラスに参戦するTEAM NOPROは、2021年のシリーズに2台のマツダ・デミオSKYACTIV-Dで2台投入すると発表した。また、第2戦からは17号車もDJ型のデミオデミオSKYACTIV-Dとなる。
マツダ車でスーパー耐久に挑戦をつづけているTEAM NOPRO。ディーゼルエンジンのデミオやアクセラを投入してきたが、2021年はST-5に2台のデミオSKYACTIV-Dを投入することになった。
37号車は、2020年の富士SUPER TEC 24時間レースでST-5クラスを制したDJ型を継続使用する。一方、17号車は新たに製作するDJ型デミオとなるが、燃料タンクの入荷が遅れ、第1戦もてぎは2016年まで使用したDE型を使用し、第2戦からDJ型を投入する。
2020年は富士SUPER TEC 24時間を制したものの、その後はマイナートラブル等もあり、ランキングは僅差の5位となった。2021年に向け、チームは「今シーズンは改めてシリーズチャンピオン獲得を目標とし、国内で唯一のディーゼルエンジンを用いたレーシングカーとして24時間耐久レース連覇も目指し『飽くなき挑戦』を続けてまいります。皆さまのご声援、ご支援をよろしくお願いいたします」とした。
TEAM NOPROの2021年体制は下記のとおり。
●ST-5クラス/17号車
参戦車両:DE型デミオ/DJ型デミオ SKYACTIV-D
大谷飛雄/井上雅貴/野上敏彦/加藤芳皓
上松淳一/西澤嗣哲(富士24時間のみ)
●ST-5クラス/37号車
参戦車両:DJ型デミオ SKYACTIV-D
井尻薫/吉岡一成/関豊/野上達也
T.B.N/T.B.N(富士24時間のみ)