2021年2月28日に放送されたTBS系ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第7話。
前回第6話で一気に犯人像に迫りましたが、今回はさらに前進。“クウシュウゴウ”を名乗る人物が誰なのか、あと1歩というところまで来ましたよ~。
そのためネットでは「考察」が大盛り上がり。
しかしながら、ドラマはまだまだ続くので、ここから2転3転する可能性も、なきにしもあらずです……!
【第7話あらすじ】
彩子(綾瀬はるかさん)がたどり着いた「東朔也(あずま さくや)」なる謎の人物。
いっぽう、日高(高橋一生さん)も東のことを探っているようで、何かしらの関係がありそうです。
そんな中、彩子は日高の父から、日高の生い立ちに関する衝撃的な事実を告げられます。
果たして東とは何者なのか、そして「衝撃的な事実」とは……!?
【東朔也は日高の双子の兄だった!】
犯人像が明らかになってきた第7話。今回新たにわかったことは
・日高が持っていた謎の手紙の差出人=日高の生き別れた双子の兄(※二卵性)
・双子の兄の名前は「東朔也」
・クウシュウゴウには手のひらにホクロがある→東朔也にも同じホクロあり
といった事実で、つまりは、
・クウシュウゴウ=東朔也=日高の双子の兄
だと判明したんです!!!
そのほかには「東はすい臓がんを患っている」こともわかったのですが、これらすべてをもとに推測すると、やはり陸(柄本佑さん)の師匠・湯浅(迫田孝也さん)が怪しい……!
湯浅は余命宣告をされているし、怪しい行動も見せているし、もはや「東朔也=湯浅」は確定のような気さえします。
【日高は兄をかばってる!?】
また、前回第6話で日高が殺人を犯さなかったところを見るに、
・日高は、双子の兄・東が犯した殺人の後始末をしている
という、ひとつの仮説が生まれます。
幼い頃、両親の離婚で父親に引き取られた東は、貧しい生活を強いられました。
いっぽう日高は、母親がお金持ちの義理父(しかもすごくいい人!)と再婚したことで豊かな暮らしを送りました。
こうした「境遇の差」ゆえに、兄への罪悪感から、日高は殺人の手助けをしているのかもしれません。
【タイトルに隠された意味とは…】
謎の人物・東朔也の正体が(ほぼ)わかったこともあり、ネットでは考察が盛り上がりまくり!
タイトルについて触れる人も多く、
・「サイコな2人」=日高と兄・東
・「天国と地獄」は2人が置かれた境遇を示している
といった説もささやかれています。
また日高の名前「陽斗(はると=太陽)」と兄「朔也(=新月)」の対比について語る人も見られ、兄弟の真の関係性を早く知りたくなる……!
【日高の中にいるのは「東」? だとしたら…】
ちなみに……私が気になっているのは、前回第6話で描かれた「奄美大島で日高は “東朔也“ と名乗っていた」という事実です。
もしこれがウソでなければ、いま日高の中にいるのは「東」ということになります。
そうなると、本当の日高が殺人犯という可能性もあり、
・兄が弟の殺人をかばおうとしている
と推測できるわけで、頭がどんどんこんがらがってゆく~~~!
謎が多いけどそのぶん面白すぎて、回を進めるごと目が離せませんっ。
参照元:TBSテレビ、Instagram @tengokutojigoku_tbs、Twitter @tengoku_tbs、Twitter検索 #天国と地獄
執筆:田端あんじ (c)Pouch