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メーガン妃の“いじめ疑惑”を女優らが完全否定「妃の優しさ、他人への思いやり、愛情が揺らいだことは一度もない」

2021年03月07日 11:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

長文を綴りメーガン妃を擁護した女優アビゲイル・スペンサー(画像は『Abigail Spencer 2021年3月5日付Instagram「It was 2015 and I was in Austin at a work event, headed to dinner at a local outdoor, dusty establishment.」』のスクリーンショット)
今月2日、英紙が「メーガン妃によって2名のスタッフが辞職に追いやられた」と元スタッフの主張を報じたことを受け、英王室は「非常に懸念している」「学べる教訓があるか検討する」といった旨の声明を発表した。それらの文面にはメーガン妃を擁護しようという姿勢が見られないことから、妃を知る関係者達は王室の態度に怒りを露わにしている。今回は『SUITS/スーツ』で共演した女優アビゲイル・スペンサーや、プライベートで妃と深い親交のあるセレブスタイリストのジェシカ・マルロニーによるメッセージを紹介したい。

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メーガン・マークルの出世作となったTVドラマ『SUITS/スーツ』で共演したアビゲイル・スペンサー(ダナ・スコット、スコッティ役)は、2018年5月のロイヤルウェディング、そして2019年2月にニューヨークで行われたメーガン妃のベビーシャワーなどに出席した。2020年1月には妃やヘンリー王子とともにカナダのブリティッシュ・コロンビア州でハイキングを楽しむ姿が目撃され、王室へ嫁いだ後も妃が変わらず連絡を取り合う親しい友人の1人として知られている。

そんなアビゲイルが5日に自身のInstagramを更新し、妃の人柄を称える長文メッセージを綴った。アビゲイルはテキサス州オースティンにて妃に自身の友人を紹介した時のことや、ヘンリー王子が出場するポロのチャリティーマッチに出かけた時のエピソードを交えながら、誰とでもすぐに仲良くなれる、明るくポジティブな妃の人柄を称賛した。また恋愛や育児に行き詰まった時、そして父親が亡くなった時など辛い時はいつでも手を差し伸べてくれたと述べ、「電話一本で駆けつけてくれる友人」「ボロボロになった姿を晒け出せる、安全な隠れ家のような存在」と情に厚く頼りになる妃の優しさを絶賛した。

メーガン妃との友情についてはこれまで固く口を閉ざし続けてきたアビゲイル、そんな彼女が今のタイミングでこのような長文を綴ったのは、メディアを賑わせている妃のいじめ疑惑や誤った報道に物申すためだそうで、アビゲイルは「虚構で塗り固められたこの喧騒の中で、友人の本当の姿について、真の友人として何かリアルなことを伝えたい」「そんな気持ちに駆り立てられた」と明かしている。

同日、同様にInstagramを更新し妃を擁護するメッセージを発信したのはカナダ在住のセレブスタイリスト、ジェシカ・マルロニーだ。ヘンリー王子の婚約者として妃が注目され始める前までは、一緒に出かけた長期休暇のもようをアップするなど互いのInstagramに頻繁に登場し合っていたジェシカとメーガン妃。2019年の妃のベビーシャワーはジェシカが企画したと伝えられている。ロイヤルウェディングはジェシカの双子ブライアン&ジョンくんがメーガン妃のドレスの裾を持ち、“美少年ツインズ”と注目を集めた。

ジェシカは懐かしいメーガン妃とのツーショット写真を公開するとともに、次のように綴っている。

「世間からのプレッシャーや様々なポリティクス、そしてメディア報道に、この女性ほど耐えなければならなかった人物を私は他に知りません。そのような状況に直面するさなかでさえも、彼女の優しさや他人への思いやり、愛情が揺らいだことは一度だってありません。」

妃のいじめ疑惑をめぐるメディアの過剰な報道や王室のどこか冷たささえ漂う事務的な文面には、メーガン妃の友人やかつての共演者らが多数異議を唱えており、恋人役を演じたパトリック・J・アダムスをはじめとする『SUITS/スーツ』スタッフらもSNS上で一斉に声をあげ、妃を擁護するツイートを発信している。

画像は『Abigail Spencer 2021年3月5日付Instagram「It was 2015 and I was in Austin at a work event, headed to dinner at a local outdoor, dusty establishment.」』『Jess Mulroney 2021年3月5日付Instagram「I don’t know that anyone has ever had to deal with the pressure, the politics and the press like this woman.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)