『増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year』は、チームラボではおなじみの「一度しか見れない映像」を映し出す空間。10万本まで増殖した巨大な花に人が触ると、花の方から倒れかかるように折れ曲がり、朽ちていき、そしてまた新しい花々が生まれるというものだ。3月~4月に咲く菜の花と4月に咲く牡丹を楽しむことができる。
そのほか、3月の梅や4月の芍薬、器の中の茶に咲き続ける花々、凍結された茶に反応して生い茂る茶の木なども二度と複製されないリアルタイムな映像で見られるとのこと。
「チームラボプラネッツ」の作品一方、東京・豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、「Body Immersive」というコンセプトの巨大な作品にはだしで入り込み、身体ごと没入する「水に入るミュージアム」を展開中。今回ここには、2021年3月6日~4月30日限定で巨大なドーム空間いっぱい桜が咲き、その花びらが水面に舞い散る空間が出現する。
圧倒的没入感を生む『Floating in the Falling Universe of Flowers』では、時間とともに刻々と変化しながら咲く桜のなかに、自分のスマートフォンで選択した蝶を放つことができるという。