キャリアデザインセンターは2月26日、「オフィスファッションどうしてる?」の調査結果を発表した。調査は1月に実施し、「女の転職type」会員の736人から回答を得た。
仕事中の服装について聞くと、最多は「オフィスカジュアル(ブラウスやジャケット等)」で45.2%。以降は「制服」(25.1%)、「カジュアル(Tシャツ、パーカー、ジーンズ等)」(17.9%)、「スーツ」(7.7%)と続いた。
「毎日洗いたいので扱いやすく自宅で洗える服のみになった」
職場でNGの服装トップ3は、「短パン、ハーフパンツ」(45.5%)、「ジーパン」(41.0%)、「サンダル」(39.0%)だった。一方、「何を着ても問題ない」は16.0%だった。
コロナ禍で服装の変化があったと回答した人は21.8%。具体的には、
「在宅のため部屋着になった」(20代/エンジニア/正社員/東京)
「毎日洗いたいので扱いやすく自宅で洗える服のみになった」(40代/事務・経理・人事系/派遣/東京)
「リモートワークは上半身だけ映るので、ボトムスはラフになった」(30代/クリエイティブ職/正社員/東京)
「マスクに合わせた服装で、機能性重視になった」(20代/事務・経理・人事職/正社員/長野)
といった声が寄せられた。
現在、職場で着る服にかける1か月の予算について聞くと、「1000円~5000円未満」(39.9%)が最多だった。2位以降は「1000円未満」(31.1%)、「5000~1万円未満」(21.5%)と続いた。
コロナ前と比べると、予算が「5000円未満」(50.8%)が約20ポイント増加、「1万円以上」(21.3%)は約14ポイント減少していた。コロナ禍でファッションにお金をかける人が減っているようだ。