写真家 小見山峻、2年半振りの新作個展を東京で開催

写真家の小見山峻が、2年半振りの新作個展「なにものでもないものたちの名づけかた」を目黒区青葉台のMIDORI.so GALLERYで開催する。会期は3月8日から22日まで。各日13時から19時までは一般開放し、11時から13時および19時から21時までの時間帯は事前予約制で開催する。

　小見山は神奈川県横浜市出身。2018年に「JW アンダーソン（JW ANDERSON）」が主催する写真コンテスト「YOUR PICTURE / OUR FUTURE」で日本人唯一のグランプリに輝き、国内外から注目を集めた。これまでに「ケイスケヨシダ（KEISUKEYOSHIDA）」「ダイリク（DAIRIKU）」「クルニ（CULLNI）」「グラウンド ワイ（Ground Y）」といったデザイナーズブランドのヴィジュアルなどを手掛けている。
　なにものでもないものたちの名づけかたは、昨年9月から京都や名古屋で開催している巡回展。人間の「視る」という行為が、対象物の認知を前提とする点に着目し、元の被写体が識別できなくなるまで加工した写真作品を展示する。
　会期中、新作個展「my beautiful tokyo」を同時開催。小見山の東京での生活をテーマにした新作を紹介する。

■なにものでもないものたちの名づけかた／my beautiful tokyo会期：2021年3月8日～2021年3月22日時間：13:00～19:00（※入場自由）予約専用時間帯：11:00～13:00、19:00～21:00会場：MIDORI.so GALLERY住所：東京都目黒区青葉台3-3-11 3階予約用メールアドレス : i@shunkomiyama.com公式サイト