WRC世界ラリー選手権第2戦『アークティック・ラリー・フィンランド』が2月26~28日、フィンランド北部のロバニエミで開催された。シリーズにフル参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、WRC初開催となる北極圏を舞台にした同大会で、カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)が2位表彰台を獲得しドライバーズランキング首位に立つとともに、マニュファクチャラー選手権ではトップの座を守り抜いた。そんなチームにトヨタ自動車社長でありチームオーナーでもある豊田章男氏から労いのコメントが送られている。
それでも、TOYOTA GAZOO Racing WRTは厳しい状況のなかでベストを尽くしドライバー、マニュファクチャラーの両選手権でランキング首位を維持してみせた。そんな戦いぶりをみせたチームに対し、豊田社長は「本当に良いチームと戦えていると思います」とコメント。そして、チームメンバーに「ありがとう」と感謝の言葉を送っている。