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ルイ・ヴィトン、川久保玲が手掛けたバッグを7年ぶりに発売

2021年02月26日 10:02  Fashionsnap.com

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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、川久保玲がデザインしたトートバッグ「バッグ ウィズ ホールズ」を発売する。ルイ・ヴィトンの公式LINEアカウントを友だち追加し、3月1日から7日までの期間にアンケートに回答した人の中から抽選で販売。応募の詳細は3月1日に発表される。

 バッグ ウィズ ホールズは、2014年にメゾンを象徴する「モノグラム」に6人のアーティストが独自の解釈を加えたコラボレーションプロジェクト「アイコンとアイコノクラスト:Celebrating Monogram」で初めて登場。プロジェクトには川久保をはじめ、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)、シンディ・シャーマン(Cindy Sherman)、マーク・ニューソン(Marc Newson)、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が参加した。
 今回発売するバッグは、3月20日に銀座並木通り店がオープンすることを記念したもので、川久保がルイ・ヴィトンのバッグを手掛けるのは7年ぶりとなる。7年前に川久保が手掛けた切りっぱなしの穴を開けたトートバッグのデザインを生かしながら、しなやかなブラックのグレインカウハイドレザーで製作した。エンボス加工でモノグラム・パターンを施し、内側には取り外し可能なポーチが付属。オリジナルのMMサイズ(51万円)と、ストラップ付きでクロスボディバッグとしても使用できる小ぶりなPMサイズ(46万8000円/いずれも税別予定価格)の2型を展開する。
 なお、3月19日から原宿駅前の商業施設「ジング(jing)」で開催される展覧会「LOUIS VUITTON &」では、川久保にフォーカスした展示室を用意。新作バッグや2014年の「バッグ ウィズ ホールズ」に加えて、これまでに製作したコラボアイテムの展示を予定している。

■ルイ・ヴィトン:LINEアカウント