スーパーGT GT300クラスに参戦するJLOCは2月25日、2021年の参戦体制をチームの公式Facebookページで発表した。2021年も2台のランボルギーニ・ウラカンGT3を投入し、88号車は小暮卓史/元嶋佑弥のコンビ、87号車は松浦孝亮/坂口夏月のコンビで参戦する。
1994年、スーパーGTの前身である全日本GT選手権の初年度からシリーズに参戦を続けるのが、ジャパン・ランボルギーニ・オーナーズ・クラブの有志によって生まれたJLOC。2021年ももちろんランボルギーニ・ウラカンGT3を投入し、2台体制でGT300クラスへ挑むことになる。
エースナンバーを背負う88号車は、昨年に続き小暮と元嶋のコンビを継続する。一方、ドライバー体制が一新されたのが87号車で、新たに長年ホンダ車をドライブしてきた松浦、そして昨年までTEAM MACHに所属していた坂口のコンビとなった。
チームの則竹功雄代表は、「今シーズンは以下の体制にて、2台ともにまずは1勝を手に入れることを目標として頑張りたいと思います。ランボルギーニファンの皆さん! よろしくご声援をお願い致します」とコメントした。
また、2020年に87号車をドライブした高橋翼と山田真之亮には「昨年コロナ禍にて、外国人ドライバーが全員来日できない状況のなか、頑張ってくれた高橋選手、山田選手には深く感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝を綴っている。
なお2台のマシンカラーリングについては、「開幕戦までお楽しみにお待ち下さい」としている。
JLOC 2021年スーパーGT参戦体制
87号車ドライバー:松浦孝亮/坂口夏月
88号車ドライバー:小暮卓史/元嶋佑弥
タイヤ:横浜ゴム
テクニカルサポート:ランボルギーニ モータースポーツ事業部
後援:ジャパン・ランボルギーニ・オーナーズ・クラブ