日本民謡とラテンを融合した、唯一無二の音楽を生み出すバンド「民謡クルセイダーズ」が注目を浴びています。
きっかけとなったのは、2021年2月21日に放送されたテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』。
「プロがハマった音楽動画」特集で紹介されるや否や、瞬く間に話題となり、一時ツイッターでトレンド入りも果たしたんです。
【国内外で人気のバンドだよ】
2012年に東京・福生で結成、2017年にデビューした民謡クルセイダーズ。
『ホーハイ節』や『安来節(やすぎぶし)』などの有名な日本の民謡に、ラテンリズムを組み合わせた楽曲を生み出しており、国内外で人気。
デビュー翌年にはフジロック・フェスティバルに出演。
またアメリカの公共ラジオ放送「NPR(National Public Radio)」の人気企画「タイニー・デスク・コンサート(Tiny Desk Concerts)」にも出演を果たしています。
【たった1分でハートを鷲づかみ!】
『関ジャム 完全燃SHOW』では、人気ユーチューバー・みのミュージックさんが「いま1番好きなアーティスト」として紹介。
VTRでは『会津磐梯山(あいずばんだいさん)』ライブステージの映像が流れたのですが、強烈なインパクトで放送時間およそ1分にもかかわらず、多くの人を魅了しました。
「日本民謡×ラテン音楽」と聞くと、全く異なるもの同士を組み合わせている印象。
ところがいざ蓋を開けてみれば、驚くほど相性が良い~っ!
民謡歌手・フレディ塚本さんのソウルフルかつ技巧が光る歌声と、ラテン音楽特有の軽快なリズムが重なりあうとき、奇跡の化学反応を生み出すのです。
私は福島県出身なので『会津磐梯山』という楽曲になじみがあるのですが、こんなにもクールなアレンジは初めて……!
思わず踊りたくなる、いや、踊らずにはいられないステージで、ぜひとも音楽フェスで聴きたくなります。
【ネットでも話題に…ますます人気が出そう♪】
番組で紹介されたことを機に、ツイッターでは「民謡クルセイダーズ」が一時トレンド入り。
「民謡クルセイダーズの曲でみんなで踊り明かしたい」
「さっき関ジャムで紹介されてた民謡クルセイダーズのアルバムを衝動的にポチった。」
「会津磐梯山めちゃくちゃ良い……これはあれだお酒飲みながら聴きたいやつだ……」
といったコメントが集まっています。
日本民謡とラテン音楽の “親和性の高さ” を見事に体現している民謡クルセイダーズ。
少しでも多くの人に、このバンドのカッコ良さを味わってほしい~っ!
参照元:民謡クルセイダーズ公式サイト、YouTube、Twitter @minyocrusaders、facebook、P-VINE, Inc.、Twitter検索 民謡クルセイダーズ
執筆:田端あんじ (c)Pouch