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“コロナなんてただの風邪” 店長の衝撃発言に失望「従業員も消毒しない。そういう人たちが集まる会社だと思った」

2021年02月22日 18:50  キャリコネニュース

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コロナ禍においてマスクやパーテーション、こまめな手洗いや消毒といった感染防止対策が当たり前となった。日常のあらゆる場面でコロナ対策、三密対策に気を遣うような状況だが、職場でのコロナ対策が万全でないために、会社に対して不信感を持つ人が続出している。

40代女性は「コロナ対策のずさんさに不信感を覚える。コロナ禍のマナーを守らない社員を上司が注意しない」(奈良県/事務・管理)と、コロナ対策に対する会社の姿勢に疑問符をつけている。他にも、職場でのコロナ対策に不信感を持つ人の声を紹介しよう。(文:林加奈)

「店長が『コロナなんてただの風邪』というタイプ」

接客の仕事をしている40代男性は、「前回の緊急事態宣言時に勤務先の店舗でアルコール消毒がなかった」と語る。

「マスクが品切れ状態で、バイトにもマスク配布なし。お店の感染防止対策もなし。売り上げのことばかり気にして、お店のスタッフとお客様の感染防止には目を向けない」(神奈川県)

飛沫が飛びやすい飲食店で十分な感染防止策を実施しないまま、営業を続ける経営者に対して、男性は「従業員は捨て駒だと感じた」と呆れた様子だ。

40代女性が勤務するスーパーは、コロナがきっかけで売り上げが上がった。しかし、「消毒なし。形だけのパーテーションでおしゃべりだらけの従業員、1畳ほどの喫煙室には満杯」と、失望した様子で語っている。

「店長はいわゆる『コロナなんてただの風邪』というタイプ。麻痺しているどころか、あまりにも気にしない人が多すぎるので、きっとそういう人たちが集まる会社なのだと思った」(神奈川県/事務・管理)

パーテーションなし、ぎゅうぎゅう詰めの待合室「こんな歯医者怖い」

歯科衛生士のパートをしている40代女性は、勤務先でのコロナ対策のずさんさをこう語る。

「4台あるユニットはいつも埋まっています。ユニットとの間に仕切りがないので、隣で削っている入れ歯のカスが飛んでくることも。待合室はぎゅうぎゅう詰め。こんな歯医者怖い」(神奈川県)

隣で治療を受けている患者の削りカスが飛んでくるのは、コロナに関係なく不快極まりないだろう。せめてパーテーションを設置するなどして、真剣に対策を取ってほしいものだ。

その他には、

「外国人の社長がマスクなしでオフィス内をうろうろしている」(外資系/50代男性)

などの声が寄せられた。

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