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「素晴らしいけど不気味」人間の腕と脚そっくりなリアルすぎるケーキ(米)<動画あり>

2021年02月22日 04:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

本物の腕にしか見えないが…(画像は『The BakeKing 2020年9月17日付Facebook「When you need someone turning into Cake who you gonna call!?」』のスクリーンショット)
昨今は芸術的な創作ケーキを作るケーキ・アーティストが増えているが、イギリスで「ベイク・キング」の異名を持つ男性が手掛けたケーキがあまりにもリアルだと話題になっている。男性は人の腕と脚を模したケーキを作ったのだが、ナイフでカットされると「斬新で不気味だ」との声があがっているようだ。『Daily Star』『Mirror』などが伝えた。

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イギリスを拠点に活動するケーキ・アーティストのベン・カレンさん(Ben Cullen)が、昨年9月17日にFacebookに投稿した写真が人々の目を釘付けにした。

写真には腕と脚をナイフで切り刻まれて、病院のベッドに横たわる男性の姿があった。しかし腕や脚の切り口を見るとケーキだということが分かる。写真は今月になって英メディア『Daily Star』などで紹介され、再び注目を集めているようだ。


男性は自分の脚と腕をベッドの下に隠してベンさんの作ったケーキと置き換えているようだ。またベンさん曰く、ケーキはチョコレートガナッシュのバニラケーキとのことだが、あまりにも本物の腕や脚のように見えるため、一瞬本当に切り刻まれていると勘違いしてしまいそうだ。ベンさんの写真を目にした人たちは、次のような驚きの声をあげた。

「これは凄すぎて不気味だね。ただただ、驚きだよ。」
「左の腕は本物だと思ったけど、これもケーキだったとは!」
「マジで不気味だ! これどうやったら食べれるんだよ。僕には無理だな。」

実はこの“不気味なケーキ”、イギリスで活躍するラッパーのスロウタイさん(slowthai)のミュージックビデオ『Feel Away』のためにベンさんが作成したものだった。

ベッドに横たわる男性がスロウタイさんで、ミュージックビデオではケーキである彼の腕や脚は病室で執り行われた結婚式のウェディングケーキとして新郎新婦に食べられてしまうといったストーリーになっている。


ベンさんはケーキ・アーティストでありながらその腕前を買われて著名人とも交流があり、過去には英歌手リタ・オラのために彼女にそっくりのケーキも作っている。



画像は『The BakeKing 2020年9月17日付Facebook「When you need someone turning into Cake who you gonna call!?」』『The Bakeking - Ben Cullen 2019年8月23日付Instagram「Tbt to @ritaora with Her Birthday Cake I made for her of her」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)