そんな三井不動産とJAXAが連携し、日本橋に構える「場」を中心に宇宙ビジネス事業化促進に資する「機会」を提供することで宇宙産業の裾野拡大を図るという。
NASA Amesと共創両者は、2018年度から2020年末にかけて「場」のひとつである「宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHI」にて、事業化促進活動を試行してきた。このたびの連携では、「場」の提供にくわえ、「機会」の共創・提供にも注力し、宇宙産業の発展を目指す。
すでに始動しているのが「マッチング機会の提供」を実現する取り組みだ。両者は、国内外の企業との宇宙領域における連携や、非宇宙領域からの宇宙領域参入促進を目的としたグローバルビジネスマッチングプログラム「X-NIHONBASHI Global Hub」を開始する。