2021年2月13日に放送された、東海テレビ制作のフジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』第6話。
新(池脇千鶴さん)の同僚でずっとひとりで生きてきたスミレ(江口のりこさん)の恋が描かれて、乙女な姿にキュンキュンする視聴者が続出しました。
またバー「オールドジャック&ローズ」の面々の知られざる人生も明らかに。
人の数だけ生き方があるのだと、しみじみ考えさせられる回でもありました。
【第6話あらすじ】
年末の繁忙期に追われる中、バー「オールドジャック&ローズ」はクリスマスパーティーの準備で大忙し。
パーティーに招待すると「クリスマスと正月はずっとひとりだったから嬉しい」と喜ぶスミレ。
そしてパーティー当日、スミレは入り口で、常連客のひとり・石動(水澤紳吾さん)と鉢合わせします。
そこから、共に時間を過ごすことになるんです。
【スミレが恋に落ちる!】
今回第6話では、前回第5話で退職したみか(真飛聖さん)が送ってくれた “縁結びのお守り” が大活躍。
肌身離さずお守りを持ち歩いた甲斐あって、スミレに “ご縁” がやってくるんです。
恋のお相手は石動。
もともと石動は新に好意を抱いていたのですが、ひょんなことからスミレにフォーリンラブ。スミレも石動を意識していたようで、ふたりでバーから帰るシーンでは抱き合う場面も……!
スミレのほうが背が高く、キスしようとしたときにハイヒールを脱ぐ場面がかわいくて、キュンとしてしまいました。
【「心変わりが早すぎる」という声もあったけど…】
このシーンはネットでも話題で、ツイッターには
「石動さん、スミレちゃんをしあわせにしてあげて」
「急な両思いで赤飯が間に合わん! スミレちゃんおめでとー!!」
といった声が寄せられています。
石動が新からスミレに心変わりするのが早かったため、「モヤモヤする」という声もありましたが(たしかに早かった)、予想外な展開で結ばれる……というパターンはよくあること。
スミレ&石動さんの末永い幸せを祈らずにはいられません。
【人生にはいろんなことが起きるもの】
今回第6話では、バー「ジャック&ローズ」の面々が歩んできた人生も明らかに。
・ひなぎくさん(草村礼子さん)の初恋の相手は義理の兄
・マスター(品川徹さん)はジルバママと恋仲だった
・くじらママ(草笛光子さん)はバツイチで子どもがいる
といったことが描かれて、「人生いろいろ」だとわかる回でもありました。
ひなぎくさんは義理家族とそりが合わす、兄とも疎遠だったものの、70歳で再会。
それ以来、毎年桜の季節に会っていましたが、ちょうどクリスマスパーティーの日に「兄が亡くなった」という知らせが届いてしまうのです。
死に目に会えず、たったひとりで悲しみを抱える姿が切ない……。兄を想いながら「また会いましょう」と話しかける場面では、思わず涙が出そうになりました。
【謎のイケメンの正体は!?】
今回第6話では、スミレの恋が描かれましたが、新にも恋の気配が……。
バー「オールドジャック&ローズ」に謎のイケメン(竹財輝之助さん)が現れて、新はひと目で、心を掴まれてしまったようなんです。
次回第7話では、イケメンの正体が明らかになるよう。どんな展開を迎えるのか見守りたいものですっ!
参照元:東海テレビ、Instargram @dodra_tokaitv、Twitter @tokaitv_dodra、Twitter検索 #その女ジルバ スミレ
執筆:田端あんじ (c)Pouch