コロネットが「サンタ・マリア・ノヴェッラ」販売会社と業務提携

伊藤忠商事子会社のコロネットが、世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ（Santa Maria Novella）」の独占輸入販売を手掛けるヤマノ アンド アソシエイツと同ブランドにおける業務提携契約を締結した。業務提携によりコロネットは卸売事業を担当し、国内専門店での販売強化を図るという。

　サンタ・マリア・ノヴェッラは、1221年にイタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院に所属する修道僧が栽培した薬草や花を使い、修道院内の薬局で薬剤や軟膏、鎮痛剤を調合したことが起源。オーデコロンの原点となった「王妃の水」と呼ばれる「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の香りをはじめ、ソープやフェイス・ボディケア、ルームフレグランスなど数々の製品を生み出し、ヨーロッパの王侯貴族たちが愛用してきたことで知られる。
　ヤマノ アンド アソシエイツは現在、日本国内でサンタ・マリア・ノヴェッラの旗艦店およびフランチャイズ店を含む計19店舗を展開している。
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