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JR東日本、新大久保駅ビルにコワーキングスペース備えたフードラボ

2021年02月18日 19:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本は、新大久保駅ビル3・4階に、シェアダイニング、コワーキングスペース、ファクトリーキッチンを備えたフードラボ「Kimchi, Durian, Cardamom,,,(キムチ,ドリアン,カルダモン,,, / 略称:K,D,C,,,)」を3月28日に開業すると発表した。

3階はプロ仕様の個別厨房スペースと共有の客席等を備えるシェアダイニングとし、独立を志す料理人やテストマーケティングを行う企業などに貸し出す。食材の生産者およびシェフとの食事会、食への知見を深める講座をはじめ、食材や料理の「ストーリー」を感じられるイベントも毎週実施する予定となっている。

4階は「食」に携る人やこれから携ろうと考える人が利用できる会員制のコワーキングスペースに。シェフや生産者、ライター、研究機関、ベンチャー企業、調理機器・食品メーカー等の利用を想定しており、人材育成や起業支援のプログラムも提供する。フリーワークスペースには、簡単な調理や実験が行えるコミュニティキッチンを併設する。

これとは別に、各種製造許可を取得(予定)した厨房付き作業スペース「ファクトリーキッチン」も備え、新商品開発や食品製造に関わる企業などが商品を試作・提供できるようにする。施設の運営はオレンジページとCO&COが担う。(佐々木康弘)