一方、ユーザーによる投票をもとに決定された人気投票アプリ部門で、最優秀賞を受賞したのはNTTドコモの「dヘルスケア」。歩数や体重などの各種データを集約できる健康管理アプリで、App Ape Awardで史上初となる2年連続の最優秀賞受賞となった。
巣ごもりユーザーの影響が強いフラー社によると、今回の受賞アプリの傾向は、生活様式の変化の影響を色濃く反映しているという。最優秀賞の「Zoom」はオンラインコミュニケーションの爆発、優秀賞の「ニュース・地震速報NewsDigest」はコロナに関する情報ニーズの高まり、また別の優秀賞である「ヤンジャン!」はインドア化に伴う影響と考えられる。