交通事故で上あごを骨折したフェルナンド・アロンソが、F1シーズンに向けてトレーニングを再開したことを明らかにした。
アロンソは今月、スイスにおいてトレーニングの一環で自転車で走行中、自動車に衝突されるという事故に遭った。検査の結果、上あごに骨折が見られたため、矯正手術が行われたが、その後、退院したという発表が15日になされた。
17日、アロンソは、SNSを通して、トレーニングを行う自身の写真を公開し、ファンからのお見舞いメッセージへの感謝を示した。
「ビタミンD、エラスティック(バンドでの筋肉トレーニング)、ウォーキングで、レベルを高く保つことができる」とアロンソは記している。
「すべてに満足だ。皆さんのメッセージに感謝している」
2018年末でF1活動から遠ざかったアロンソは、2021年シーズンに向けてアルピーヌF1チームと契約、2年のブランクを挟んでF1に復帰する。アルピーヌF1は2021年型マシン『A521』の発表会を3月2日に行う。