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パルコが春夏ヴィジュアルを公開、昨年に続きアートディレクターにジェイミー・リードを起用

2021年02月17日 20:02  Fashionsnap.com

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パルコが、2021年春夏シーズンの広告ヴィジュアルを公開した。2020年のシーズン広告に続き、「Arena Homme+」「POP」「Dazed &Confused」などのアートディレクターを務めたジェイミー・リード(Jamie Reid)をクリエイティブディレクターに起用した。

 リードは昨年の広告で四季をモチーフに「PARCO HEROES」という架空の4人のヒーローの物語を構築し、51年目を迎えたパルコの進むべき道をコンセプトにしたクリエイティブを展開した。広告公開後コロナの影響が広がる中では、パルコが発信するメッセージとして「PARCO HEROES」から派生したフレーズ「Don’t be afraid to change. Walk towards the future with new culture.」を掲げた。
 コロナ禍が続く2021年、パルコとリードは新たなシーズン広告のテーマとして「HOPE FLOATS」を設定。「もし空想の世界で大切な人に会えるとしたら、どんな時間を一緒にすごすだろう」という文章から始まるコンセプトでは、希望を無重力の感覚に例えて未来へのポジティブなメッセージを投げかけている。
 フォトグラファーには、VOGUE ITALIAなどで活躍するジョニー・デュフォート(Johnny Dufort)、スタイリストにはガレス・ライトン(Gareth Wrighton)を起用。昨シーズン同様、リードと共にロンドンのクリエイティブシーンをリードする若手クリエイター達と協業を行い、2020年12月上旬にロンドン市内の複数の場所で撮影した。2021年秋冬シーズン広告は春夏の連作となり、7月中旬に公開予定。


■PARCO 2021 SS:キャンペーンサイト