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アウディ、新型「Audi Q5」シリーズ発売 - Qモデルのアイデンティティを強化

2021年02月17日 17:32  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
アウディ ジャパンは3月8日、プレミアムミッドサイズSUVの「Q5シリーズ(Q5/SQ5)」をモデルチェンジし、発売する。

今回のモデルチェンジでは、エクステリアデザインを大幅にアップデート。アウディのSUVシリーズ、「Q」モデルのデザイン言語をさらに進化させ、パワー、堅牢性、安全性を力強く表現している。八角形のシングルフレームは、よりフラットで幅広い形状に変更。開口部を広げたサイドインテークには、台形をモチーフにしたデザインを採用している。

LEDヘッドランプの上部には、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトが組み込まれた。サイドビューを見ると、デザインが見直されたシルインサートにより、視覚的により軽快な印象を与える。リヤエンドのハイライトは、新デザインのリヤライトや、左右のライトクラスターを繋ぐ新しいトリムエレメントなどとなる。

今回、新たなグレード構成を「advanced / S line」とした。「advanced」は「Q8」が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用。「S line」ではよりスポーティなハニカムメッシュグリルとなり、前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵、またSルーフスポイラーを装備している。さらに「advanced」には、「S line」の要素を加えより魅力を高めるplusパッケージを、また全車にAudi exclusiveによるブラックスタイリングパッケージをオプションとして用意している。

インテリアでは最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用し、快適なドライブをサポート。パワートレインも刷新し、「45 TFSI quattro」は、2L直列4気筒直噴ターボエンジンを、「40 TDI quattro」は、2L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを搭載し、それぞれベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用している。

エクステリアカラーは「SQ5」および「S line」専用色として、クワンタムグレーおよびウルトラブルーメタリック、ディストリクトグリーンメタリックを新規設定した。

車両本体価格(税込)は、「40 TDI quattro advanced」681万円/「40 TDI quattro S line」739万円/「45 TFSI quattro advanced」730万円/「45 TFSI quattro S line」788万円/「SQ5」915万円。(エボル)