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SBK暫定カレンダー変更。4月の開幕戦オランダが鈴鹿8耐翌週の7月末に延期

2021年02月17日 14:31  AUTOSPORT web

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2019SBK第4戦オランダ
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)とドルナスポーツは2月16日、2021年シーズンのスーパーバイク世界選手権(SBK)開幕戦として4月23~25日にTT・サーキット・アッセンで開催予定だったオランダラウンドの開催を延期し、7月23~25日に行うと発表した。

 2021年は全13戦が開催される予定のSBK。2020年11月30日に発表された暫定カレンダーではオランダが4月23~25日に第1戦として予定されていたが、7月23~25日に延期されることとなった。

 今回発表された延期の決定は、新型コロナウイルスの感染が拡大していることにより、TT・サーキット・アッセンが在るオランダのドレンテ州で6月1日まで主要なイベントを開催できないと自治体が判断したためだ。

 このことにより第2戦として5月7~9日にエストリル・サーキットで開催予定だったポルトガルのエストリルラウンドが開幕戦となった。そのほかのカレンダー変更はなく、オーストラリアラウンドは日程が未定。残りの1戦は日程と開催地ともに未定となっている。

 2021年シーズン開幕前のオフィシャルテストは、スペインのカタロニア・サーキットでWSSとWSS300は3月29~30日に、SBKが3月31日~4月1日に行われることも変更はない。

 また、例年SBKライダーも多く出場する鈴鹿8耐は7月15日~18日に開催されるが、この日程変更で新型コロナウイルス感染予防のために2週間の隔離が必要な場合などは出場できない可能性が出てきた。

 2021年シーズンのSBK暫定カレンダーは以下の通り。

■2021年SBK暫定カレンダー(2021年2月16日発表時点)
Round開催地サーキット日程第1戦ポルトガル(エストリル)エストリル・サーキット5月7~9日第2戦スペイン(アラゴン)モーターランド・アラゴン5月21~23日第3戦イタリアミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ6月11~13日第4戦イギリスドニントン・パーク7月2~4日第5戦オランダTT・サーキット・アッセン7月23~25日第6戦フランスマニクール・サーキット9月3~5日第7戦スペイン(カタルーニャ)カタロニア・サーキット9月17~19日第8戦スペイン(ヘレス)ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト9月24~26日第9戦ポルトガル(ポルティマオ)アウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ10月1~3日第10戦アルゼンチンサーキット・サンファン・ビリクム10月15~17日第11戦インドネシアマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット11月12~14日–オーストラリアフィリップ・アイランド・サーキットSTC–TBATBATBA