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美人で困ったこと 「交際を断って罵倒されました。男性の好意には不快感しかない」と嘆く30代女性

2021年02月11日 08:30  キャリコネニュース

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美人な女性には、人知れぬ悩みもあるようだ。キャリコネニュース読者からは、

「職場で三股とかの噂を流される」(30代女性/東京都/専門コンサル系)
「40代以上の既婚男性から狙われることが多く、もう全員嫌いになる」(40代女性/神奈川県/金融・保険系)
「職場で『あの人って元風俗嬢だったみたいよ』とありもしない噂を流されている」(60代女性/千葉県/金融・保険系)

といった声が寄せられている。都内に住む30代女性(流通・小売系)も、美人であるが故に何かと苦しい思いをしてきた1人だ。(文:鹿賀大資)

「おまえはクリスマスケーキなんだぞ」

「大半の男性から好意を向けられます。でも交際を断ると、差別的な暴言をぶつけてくる男性が多いです」と切り出す女性。そうした今までの体験から「男性からの恋愛感情は不快感しかないです」と憤り、過去の美人被害について振り返る。

「大学時代に、ある男性と交際をしなかっただけで『おまえはクリスマスケーキなんだぞ』と言われました。アラサーの時には、職場の40代半ばと20歳の男性から、同時に好意をもたれたことも。少し話しただけで勘違いされ、2人とも断ったんですが、特に40代の方からは『オバサンの自覚がなくて甘えてる』と酷い言われようでした」

「ババアにしか見えない。俺は女子高生がよかったなあ」

同じく20代後半の頃に参加した飲み会でも、ある男性から心ない行為を受けたという。女性は、複数の年下男性からチヤホヤされており、それを妬んだのが例の男性だった。30代半ばの年上男性で、女性を睨みつけるなり「ババアにしか見えない。俺は女子高生がよかったなあ」と暴言を浴びせてきたそうだ。

「職場や飲み会に行き、私の周りに群がってきては、容姿を褒めて値踏みしてくる男性陣。他の女性を下げてまで、私を褒めてくる男性もいます。少し話せば好意を持たれ、ストーカーになったり、付き合えないと分かると憎んだり、自身の年齢を棚に上げババア呼ばわりされたり」

これらを踏まえて上で、女性は「やっぱり恋愛でも、男尊女卑的な考えを持つ男性が多いです」という。中には交際できない腹いせに「暴力を振るってきた男性もいました」と述べ、

「一方的に群がってきて、付き合えないと分かるとセクハラにストーカーに暴言暴力って、絶対におかしいでしょ。『クリスマスケーキ』とか『アラサーは半額』とか、女性の年齢を悪く言うのも男尊女卑だと気付いてほしいですよ」

と切実な胸の内を訴えている。

※キャリコネニュースでは引き続き「美人・イケメンで困ったエピソード」や「男だから」「女だから」自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを実施しています。