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テレワーク時に肝を冷やしたこと「テレビ会議でマイクOFFと勘違いし暴言」「休憩で横になったら、そのまま寝てしまった」

2021年02月10日 17:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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養命酒製造は2月9日、「テレワーク時の冷え」に関する調査結果を発表した。調査は1月に、一都三県在住で現在自宅でテレワークを行っている20~59歳のビジネスパーソンを対象に実施し、1000人から回答を得た。

テレワーク中にからだの冷えを感じている人は61.3%。性年代別では、女性が男性より割合が高く、20代女性では72.0%と最も高くなった。一方、職場での勤務中にからだの冷えを感じていた人は44.6%。テレワーク中に体の冷えを感じている人が多いようだ。

「大事なテレビ会議に家族・ペットが乱入した」という人も

テレワーク中に肝を冷やすようなミスをした人は32.9%。具体的な内容は、「休憩で横になったら、そのまま寝てしまった」(31.6%)が最多となった。

2位以降、「仕事がはかどらず大事な資料の完成が期限ギリギリになった」(20.4%)、「PCやシステムのログインパスワードを忘れた」(14.3%)、「大事なテレビ会議に家族・ペットが乱入した」(12.8%)、「テレビ会議をすっぽかした」(12.5%)が続いた。

そのほか、「平日を土日と勘違いした」(11.6%)、「寝坊で身支度を整えないままテレビ会議に参加した」(10.0%)、「テレビ会議でマイクがOFFだと勘違いし暴言をはいた」(7.9%)という人もいた。

テレワーク中に孤独を感じている人は4割

テレワーク中の寒さ対策を聞くと、最多は「温かい飲み物を飲む」(49.5%)だった。以降、「エアコンをつける」(43.7%)、「ブランケット・ひざ掛けをかける」(39.6%)、「あったか下着・保温インナーを着る」(27.0%)、「ストーブ・ヒーターをつける」(25.3%と続く。

テレワーク中に孤独を感じている人は40.2%。男女ともに20代(同46.4%)が最も高かった。孤独感への対策は、「家族と話す」(32.4%)や「音楽をかける」(28.2%)、「テレビをつける」(22.6%)が上位に挙がった。

具体的には、性年代別では30代・40代男性は「職場の人とテレビ会議をする」「職場の人と電話をする」など職場の人と連絡をする声が寄せられた。20代女性では「音楽をかける」(43.2%)と「休憩中にSNSをする」(33.6%)などが上位となった。