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“ロック様”ドウェイン・ジョンソン、WWE時代に陰湿な嫌がらせを受けていた

2021年02月09日 18:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

WWE時代のドウェインが受けた嫌がらせが陰湿すぎる(画像は『therock 2021年1月31日付Instagram「Midnight oil burners」』のスクリーンショット)
ロック様こと“ザ・ロック”のリングネームで親しまれた元プロレスラーで、現在は俳優として引っ張りだこのドウェイン・ジョンソン(48)。WWE時代でも人気が高かったドウェインだが、大スターがゆえに周囲から妬まれることもあったようだ。ドウェインと親交があった元WWEプロレスラーのマーク・ヘンリー(Mark Henry、49)が、約25年前にドウェインが受けていた超陰湿な嫌がらせについて告白し、世間を驚かせた。

今回、衝撃的な告白をしたのは、ドウェイン・ジョンソンがWWEプロレスラー“ザ・ロック”として暴れ回った時期と同世代に活躍したプロレスラー、マーク・ヘンリーだ。「世界最強の男(World’s Strongest Man)」といった異名でファンから愛されたヘンリーは、2017年に現役引退した後はバックステージでのプロデューサーとして活動。2018年にはWWE殿堂入りを果たしている。

このほどプロレストークショー「Busted Open Radio」に出演したヘンリーは、当時WWE界の大スター・ロックと「更衣室のロッカーが隣同士だった」と語り始めた。そこでロックがライバル達から受けていたという嫌がらせを明かしたのだ。

「俺が更衣室に入ると、数人の奴らがクスクス笑いながら俺達のロッカーから離れるところを目撃したんだ。」
「するとロックのランチボックスが開いていたんだ。俺はそれを掴んでフタを閉めようと中身を確認したところ、なんと“糞”が入っていて。」
「ロックのランチボックスに誰かの“糞”を入れたんだよ。だから俺はそれを取り除いてロックにこう伝えたんだ。『ヘイ、マン。ロッカーに食べ物を置いておくべきじゃない』ってね。」

ロックとヘンリーはほぼ同時期の1996年にWWEデビューをしているが、当時はまだ“新参者”だったことから周囲のプロレスラーからの嫌がらせのターゲットになったという。

ヘンリーは「新米は育成選手契約を結んで、特に俺の場合は異例の10年契約だった。だから奴らは俺達を憎んでたんだ。奴らは仕事を奪われたと思い込んでいた」と言い、「奴らは俺達のような“ニューカマー”を妬んでいたんだ」と説明した。

このような陰湿な嫌がらせを受けていたドウェインだが、今では『フォーブス』誌による「最も稼いだ俳優」のトップに名を連ねるほどの人気セレブとなり、プロレスラー時代よりも輝かしいキャリアを築いている。

画像は『therock 2021年1月31日付Instagram「Midnight oil burners」』『Mark Henry 2019年12月3日付Instagram「Yo.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)