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イーロン・マスクの恋人「2022年までに脳チップを埋め込みましょう。神の知識を得られるわ」

2021年02月09日 16:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

グライムス、ラッパーと一緒に脳チップを埋め込む計画か(画像は『grimes 2020年4月18日付Instagram「Too dead to die」』のスクリーンショット)
歌手グライムス(32)とラッパーのリル・ウージー・ヴァート(26)がツイッターで、一緒に脳チップを埋める計画を進めた。先ごろ額にダイヤモンドを埋めて話題になったリルは、グライムスの恋人イーロン・マスク氏創業の企業名「Neuralink」をツイート、グライムスは同社が開発する脳チップを「一緒に埋め込もう」と返信した。

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リル・ウージー・ヴァートは現地時間8日、自身のツイッターで「Neuralink」と一言ツイートした。「Neuralink」は実業家イーロン・マスク氏が2016年に設立した企業で、認知症などの神経疾患の長期的な治療を提供するため人間の脳とコンピュータを繋げるインターフェイスの開発に取り組んでいる。

リルのツイートにイーロン氏の恋人グライムスが「脳チップを埋め込みましょう」と早速返信、するとリルは「僕は準備ができてるよ。いつやりたい?」と尋ねた。

グライムスは「脳チップを埋め込むのは、2022年までを目標にしましょう。実験的な手術だけど、もし成功したら神の知識を得ることができるわね」と反応、リルは「オッケー! 詳細は後で教えるよ」と一緒にチップを埋め込むことに賛同した。

「Neuralink」は、現在までに豚の脳にチップを埋め込み、体の動きによって脳の信号がどのように解釈するかを記録していると発表している。さらにイーロン氏は数日前、招待制の音声SNSサービス「Clubhouse」でトークを主催し、最新の開発状況を報告した。

イーロン氏は「1匹の猿の頭蓋骨に、細い電極に繋げた無線インプラントを埋め込んだ。彼は頭で考えながら、ビデオゲームをすることができる」と話し、猿の脳を実験中であることを伝えた。猿の健康状態については「インプラントがどこにあるのかは見えないし、猿もとても幸せに過ごしている」と説明している。

リルは現地時間1月30日に「俺とグライムスはヒット曲を作るんだ。俺のシスターをリスペクトするぜ」とツイートし、2人のコラボレーションを示唆した。グライムスは先月末にYouTubeのライブ配信でファンの質問に答え、最新アルバムは制作の最終段階にあると伝えていた。リルがアルバムに参加した否かは不明だ。


リルは少し前、額に大きなピンクダイヤモンドを埋め込んだことで話題を呼んだ。本人はピンクダイヤモンドがほぼ11カラット近くの大きさで、2017年からのローン支払いをようやく終えたばかりだとツイートしている。正確な価格については明らかにしていないが、彼の友人でラッパーのCEO Slowは自身のInstagramストーリーで「奴は本当に2400万ドル(約25億3千万円)を額に埋めた」と記していた。

画像1、2枚目は『grimes 2020年4月18日付Instagram「Too dead to die」』『Marni Life(NO STYLIST)1600 2021年2月6日付Instagram「Love me for who I am」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)