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マイリー・サイラス、スーパーボウル試合前イベントで80年代ロックスター達と共演

2021年02月09日 14:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スーパーボウルの試合前イベントに出演したマイリー(画像は『Miley Cyrus 2021年2月7日付Instagram「SOUNDCHECK & then GAME ON!」』のスクリーンショット)
米歌手マイリー・サイラス(28)が現地時間7日、フロリダ州タンパベイで開催したスーパーボウル試合開始前イベントに出演した。会場にはワクチン接種済みの医療従事者7,500人のみが招待され、「NFL TikTok Tailgate」によってオンラインでライブ配信された。マイリーはブロンディやドリー・パートンらのヒット曲をカバー、ゲスト出演したビリー・アイドルやジョーン・ジェットと共に熱いパフォーマンスを披露した。

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現地時間7日、フロリダ州タンパベイのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催された第55回スーパーボウルの試合前イベントが2時間にわたり行われた。毎年イベントは試合会場に隣接する会場で行われるが、今年はワクチン接種済みの医療従事者7,500人のみが招待され、NFLとソーシャルメディア「TikTok」による「NFL TikTok Tailgate」でライブ配信された。

マイリー・サイラスは「ようこそTikTok Tailgateへ。私にとって約1年ぶりのショーを行うのに、医療従事者に囲まれたタンパ以上に良い場所は考えられません。私達はあなた方と、皆様の仕事に対する勤勉さに感謝しています。そのためにも、私達は思い切りロックするわよ!」と観客に呼びかけ、ショーの幕を開けた。

オープニングを飾ったのはトニー・バジルの1981年のヒット曲『Mickey』だ。マイリーは楽曲のMVでトニーが着ていたチアリーダーのコスチュームを思わせる黒とパープルの衣装を着用し、歌詞の「ミッキー」を「マイリー」に置き換えて熱唱した。

続いてマイリーは自身の最新アルバム『Plastic Hearts』(2020年)の収録曲で、80年代のロックスター、ビリー・アイドル(65)とコラボした『Night Crawling』を歌唱。歌い始めるとビリー本人がステージに登場し、マイリーとデュエットを披露した。2人はその後、ビリーの1983年のヒット曲『White Wedding』をデュエットして会場を沸かせた。


さらにマイリーは、ドリー・パートンの『Jolene』やブロンディの『Heart of Glass』など懐かしいヒット曲をカバーした。そして自身の楽曲『Midnight Sky』を歌唱後、もう1人の80年代のロックスター、ジョーン・ジェット(62)が赤いギターとともにステージに登場した。

2人はマイリーのアルバム『Plastic Hearts』でコラボした『Bad Karma』をデュエット、続いてジョーンの1980年のヒット曲『Bad Reputation』と1988年のヒット曲『I Hate Myself for Loving You』を一緒に歌った。

終盤にマイリーは自身の楽曲『Party in the U.S.A.』『Wrecking Ball』『The Climb』を熱唱。最後には医療従事者に対し「皆さんが一緒になって、音楽を取り戻してくれたことに感謝します。皆様に深く感謝しています」と伝えて、パフォーマンスを終えた。



画像は『Miley Cyrus 2021年2月7日付Instagram「SOUNDCHECK & then GAME ON!」「Who’s my Superman?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)