ナタリー・ポートマン、体型をネタに“妊娠疑惑”を報じたメディアを名指しで一刀両断「『New York Post』いい加減進歩しなさい」

映画『レオン』（1994年米公開）の少女マチルダ役から大ブレイクしたナタリー・ポートマン（39）は、名門校ハーバード大学を卒業した“頭脳派女優”としても一目置かれてきた。そんなナタリーは、自身主演のサイコスリラー映画『ブラック・スワン』（2010年米公開）の撮影をきっかけに仲を深めたダンサーの夫ベンジャミン・ミルピエ（43）との間にもうけたアレフくん（9）、アマリアちゃん（3）という2児のママでもある。このほどあるメディアがナタリーのふっくらとしたお腹に注目し“3人目の可能性”を報じたところ、ナタリー自身がその事実を否定。さらに女性の体型をネタにして勝手なことを報じるメディアに物申す事態に発展した。

俳優クリス・ヘムズワース（37）主演のマーベル映画『マイティ・ソー』シリーズの第1・2作でヒロイン、ジェーン・フォスター役を務めたナタリー・ポートマン。2022年5月公開予定のシリーズ4作目『マイティ・ソー/ラブ＆サンダー（原題）』では、ナタリーが女性版ソーとしてカムバックすることが予告されており期待が高まっている。

最新作撮影のためオーストラリアに滞在しているナタリーは、米大手メディア『New York Post』でゴシップ記事を扱う『Page Six』によって写真をいくつか撮られたという。そこには青いタンクトップにレギンス姿のナタリーがあり、記事には「シドニー滞在中のナタリー・ポートマン、“膨らんだお腹”とともに出歩く姿がキャッチされる」とタイトルがつけられた。写真のナタリーの下腹がポッコリと出ていたことから、『Page Six』はナタリーの妊娠疑惑を報じたのだ。

しかしこの勝手な憶測にナタリーは黙っておらず、自身のSNSで妊娠説を全否定。現地時間5日にシェアしたInstagramストーリーで、自身の体型をネタにした記事のスクリーンショットを公開し、このようにバッサリと斬った。

「ヘイ、私は決して妊娠なんかしていないわ…それにしても2021年になって、女性の体型を話題にしては勝手な憶測や好き放題言っていいわけ？　いい加減進歩しなさいよ、『New York Post』。」

ナタリーは名指しで物申し、近頃話題の“ボディ・シェイミング（他人の体型を貶すこと）”について異議を唱えたのであった。

有名セレブとなるとパパラッチに追われてはネタにされ、ありもしないことを書かれてしまうのは日常茶飯事。それにしても無許可でプライベートな姿を激写され、勝手に妊娠疑惑をかけられたナタリーにとってはたまったものではないだろう。

画像2枚目は『Natalie Portman　2020年1月1日付Instagram「I’m so grateful for this most beautiful decade yet」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MIE）