スマホの乗り換え、「検討中」は1割超 - 今後利用する予定のキャリアは?

SELFは2月8日、「スマートフォンキャリアの乗り換え」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は20201年1月29日～2月1日、調査対象はスマートフォン向けアプリ「SELF」ユーザーで、有効回答は8,432人。

○乗り換えを検討している人は約1割

メインで利用している携帯会社を尋ねたところ、「ドコモ」が31.8%で最多。以下、「au」が26.7%、「その他」が19.7%、「ソフトバンク」が17.1%、「楽天モバイル」が4.8%と続いた。

携帯会社の乗り換えについては、「検討している」は10.6%にとどまり、「検討していない」が89.4%を占めた。

今後どこの携帯会社を利用する予定か聞くと、「ドコモ」が31.0%、「au」が24.7%、「その他」が17.9%、「ソフトバンク」が14.8%、「検討中」が6.2%、「楽天モバイル」が5.4%との結果に。現在利用中の携帯会社の割合と比較すると、楽天モバイルのみがプラスとなった。

各キャリアのユーザーに乗り換え意向を質問したところ、ドコモユーザーで乗り換えを検討している人はわずか5.7%で、検討中の乗り換え先は「楽天モバイル」(14.3%)が最も多かった。

auユーザーでは、乗り換えを検討している人は8.8%で、検討中の乗り換え先は「NTTドコモ」(12.1%)と「楽天モバイル」(13.1%)が挙げる人が目立った。

ソフトバンクユーザーでは、乗り換えを検討している人は他社より多く15.6%。検討中の乗り換え先は「NTTドコモ」(14.2%)と「楽天モバイル」(14.6%)が多い傾向がみられた。

楽天モバイルユーザーでは、乗り換えを検討している人は12.7%で、検討中の乗り換え先は「NTTドコモ」(15.7%)と「その他(MVNO等)」(21.6%)が多かった。（御木本千春）