東京・渋谷のシンボル的存在である町中華「兆楽」が、アパレルブランド「JOURNAL STANDARD」とコラボ。2021年2月5日から受注生産予約を開始します。
アパレルブランドとのコラボということで、Tシャツをはじめファッションアイテムがラインナップしているのですが、どれもデザインは渋め。
Tシャツの中央に書かれた「兆楽」の2文字が強烈なインパクトを放っていて、圧倒的な存在感なんです……!
【「ガチ」な感じがたまらないっ】
「兆楽 x JOURNAL STANDARD」コラボアイテムのラインナップは、キャップ・Tシャツ・ロンT・エコバッグの全4種類(税抜き3500~4500円)。
最大の特徴は「普通に店員さんが着ていそう」なデザインです。
TシャツとロンTの胸元に燦然と輝く「兆楽」というロゴ。他に柄が一切ないので、ことさら目を引きます。
キャップとエコバッグの中央にも「兆楽」の文字がドーン!
お店の看板と同じ、原色×ひとクセあるフォントが潔くて、見れば見るほど惹かれてしまうんですよね。
ロゴのほかには、バックプリントにお店1番人気の商品「ルースーチャーハン」をデザイン。どこまでも「兆楽」への愛に溢れていて、作り手の強い思いを感じます。
【バンドTシャツを着る感覚で楽しんで】
「JOURNAL STANDARD」によると、今回のコラボ商品を制作するにあたり気をつけたのは「あまりファッションに寄りすぎない」こと。
好きなバンドTシャツを着るように、好きな飲食店のTシャツを着て楽しんでほしい、という思いが込められているようです。
また売り上げの一部は兆楽に還元されるそう。昨今の情勢で経営状況が厳しい飲食店の応援にも、ひと役買っているすてきなコラボですよね。
【渋谷で遊んだら「兆楽」】
「兆楽」は創業から60年以上ものあいだ、渋谷という街を見守ってきました。
安価で美味しいメニューがそろっている上に、朝早くから夜遅くまで営業しているので、私も夜遊びするときには利用したものです。
変わりゆく渋谷の中で、唯一変わらないこの場所を守るためにも、「買って応援」してみるといいかもしれません。
参照元:Baycrew’s Store、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch