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田村淳、早速クラブハウスのユーザーに 「YouTubeに出遅れた芸能人がこぞって参加している」と驚きも

2021年02月06日 14:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

若手を取り締まる風紀委員のような先輩芸人が「吉本にいる」と田村淳
音声版のツイッターと呼ばれて話題のSNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」。芸能人やスポーツ選手が「クラブハウスを始めました!」とSNSで報告し、テレビの情報番組でも取り上げられるほどだ。早速ユーザーになった田村淳(ロンドンブーツ1号2号)によると、吉本の先輩芸人らも「この新しいSNSの波を逃すまい」とこぞってやり始めているという。

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クラブハウスのアプリ上には誰でも入ることができる部屋(ルーム)が無数にあり、ユーザーは自由に出入りできる。会話に参加せず聞くだけでも可、ラジオのような感覚で使っている人もいるようだ。ツイッターと大きく違うのは“完全招待制”で、すでに登録しているユーザーに招待されなければ登録できないことだ(登録当初は招待できるのは2人までだが、使用頻度に応じて招待枠が追加される)。また現在はiPhoneやiPadのみの対応となっており、Androidのスマートフォンでは使えないなどの問題点もある。専門家はこの先、配信者が収益を得られる仕組みが出てくるだろうと予想しており、「投げ銭」方式や部屋の入室を「有料」にするなどパターンはいくらでも考えられるそうだ。

5日の『グッとラック!』(TBS系)で、1月30日付で吉本興業とのマネジメント契約を解消した西野亮廣(キングコング)と田村淳の対談が放送されたが、その中でもクラブハウスの話題が取り上げられた。

田村淳によると、吉本の先輩芸人の中には“芸人とはこうあるべき”という考え方が未だに残っており、何か新しいことを始めた若手を取り締まる風紀委員のような人がいるそうだ。田村は表情を曇らせつつ「どんなパフォーマンスであれ、どういう芸であれ、全部それは良いんじゃないかと思うけどね」と話し、若手には先輩の目を恐れずどんどん挑戦して欲しいと望んでいた。すると西野が「今はYouTubeとかで個人技になっているので、そういう先輩は無視しやすくなっていますよね」と、YouTubeで結果を出すことで彼らを黙らせることができると持論を述べた。


YouTubeが始まった時には見向きもしなかった芸能人も、クラブハウスはこぞって参加しているという。YouTubeに出遅れたと思っている人が“今回は絶対に乗り遅れないぞ!”という強い意気込みが感じられるそうだ。「YouTube出遅れタレントが、メチャメチャいますもんね」と西野が笑うと、「結構な先輩が(クラブハウスを)やっているのを見るとクスクス笑っちゃう」と田村も楽しそうに語っていた。

画像2、3枚目は『田村淳 2021年2月5日付Instagram「西野と対談しました!」』『田村淳 2021年1月27日付Twitter「Clubhouseはじめた」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)