トップへ

King Gnu常田大希「希望の光を提示していきたい」 『GINZA』初の単独メンズ表紙に

2021年02月05日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『GINZA』3月号(C)マガジンハウス

 King Gnu/millennium paradeの常田大希が男性ソロとしては初めての表紙を飾る『GINZA』3月号が、2月12日にマガジンハウスより発売される。


関連:【写真】常田大希


 特集では、King Gnuのすべての作詞作曲、ギターボーカルを務める常田大希にとって“サンクチュアリ”といえるプロジェクトmillennium paradeを26ページにわたって紹介する。また、常田のファッションストーリー、9000字インタビュー、Chara、King Gnuのメンバーでもある井口理や新井和輝、勢喜遊をはじめ常田が音楽を作る上で大事な人たちが対談や座談会に登場している。ウェブサイト「ginzamag.com」では、本誌「映像クリエイターズ!」特集(2020年8月号)で掲載したmillennium paradeのアートワークを担うPERIMETRON取材の記事を随時公開するという。


■常田大希コメント(本誌インタビューより)
「リスペクトできる仲間だからこそ、いいグルーヴが生まれているんだと思う。同時に緊張感もあります。プレイヤー陣にかっこよさを求める分、俺はこのメンツを納得させられる作品を生み出さなくてはいけない」
「個人的に King Gnu『白日』のあたりから生と死に触れている部分はありました。このコンセプト(“失われたものへの弔いと、新たな年を迎えた祝祭”)は2019年から練っていたところに、2020年のパンデミックがあった。誰しもが困難に見舞われているいま、少しでも希望の光を提示していきたい」


 millennium paradeのスペシャル企画に続く特集では、アーティスト、小説家、建築家など、さまざまな分野で活躍する「2021年の今、気になる人たち」を徹底取材。この時代におけるニューヒーロー像の考察やインタビュー、注目のニューフェイスの口コミアンケートなどから、アップカミングな表現者たちを紹介する。第2特集は2021年SSの新作バッグ&シューズ。春のおしゃれに欠かせない総勢138点のラインナップも見逃せない。


■常田大希(つねた・だいき)プロフィール
1992年生まれ。King Gnu、millennium parade、クリエティブ集団PERIMETRONを率いる。millennim paradeの初アルバムの「THE MILLENNIUM PARADE」も話題に。