トップへ

サイモン・ペッグ、4回目のスピード違反で免停と罰金「すべての責任を負う」と猛省

2021年02月05日 13:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

サイモン・ペッグ、4回目のスピード違反で免停に
映画『ミッション:インポッシブル』シリーズでベンジー・ダン役を演じるサイモン・ペッグ(50)がスピード違反により、今後6か月の免許停止と罰金の支払いを言い渡された。サイモンは過去3年間にもスピード違反を犯しており、今回が4回目となる。本人は裁判所命令を「正面から受け止める」と猛省しているようだ。

【この記事の他の写真を見る】

英ウィンブルドン治安裁判所は現地時間3日、英俳優でコメディアンのサイモン・ペッグに英国で今後6か月の免許停止を言い渡し、罰金660ポンド(約95,000円)を支払うように命じた。裁判所にはサイモンの代理人である弁護士リチャード・セイナー氏(Richard Saynor)が出廷した。

サイモンは昨年1月20日に愛車メルセデスベンツGLE 500を運転し、北ロンドンにある時速40マイル(時速約64キロ)の区域を時速63マイル(時速約101キロ)で走行していたところを監視カメラが捉えていた。

サイモンは過去3年間にもスピード違反を犯しており、今回で4回目の違反となる。過去3年間で溜まっていた9点のペナルティ・ポイント(減点点数)に4点が加えられたため、ついに免許停止となった。英国では運転ペナルティの記録は3年間保持され、その間に減点数が12点を超えると免許停止となる。

弁護士のセイナー氏はサイモンがこの件について「すべての責任を負う」と述べていると言い、次のように続けた。

「彼は私に、『特別な事情があるゆえ免許停止にすべきではないなどと議論して、裁判所の時間を無駄にしてはいけない』と強く指示しました。彼は裁判所が運転禁止を命じることに納得しており、それを正面から受けとめるつもりです。」

セイナー氏はサイモンの免許停止について「キャリア上で困難を引き起こすだろうが、それらが決定的なものになることはない」と述べ、サイモンと16年間連れ添う妻モーリーンさんに言及した。

「裁判所に提出された彼からの文書には、慈善活動を引き受けることと、免許停止による他の人々への影響が述べられています。特に彼の妻にかかる負担は大きくなる。彼女は家事だけでなく、その責任も重くのしかかることになるでしょう。」

サイモンは2018年に英自動車雑誌『Top Gear』のインタビューに応じ、ドライブに対する情熱を「僕ができることの楽しみのひとつだ」と熱く語っていた。


現在のサイモンはトム・クルーズらと共に映画『ミッション:インポッシブル』第7弾を撮影中だ。撮影はコロナ禍の影響で一旦中止されていたが、昨年9月から再開している。12月にはトムがソーシャルディスタンスを守らなかったスタッフを罵倒、その後英サリー州にコロナ対策の整ったスタジオを新設したことが報じられている。

画像2枚目は『Mission: Impossible 2018年7月23日付Instagram「The time has come.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)