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ファミリーマート「至福の洋食弁当」ビーフハンバーグ弁当と欧風カレー 一足お先に食べてみた

2021年02月05日 09:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

ファミリーマート「至福の洋食弁当」ビーフハンバーグ弁当と欧風カレー 一足お先に食べてみた

 ファミリーマートでは2021年2月9日より、こだわりの詰まった贅沢な味わいが特徴の「至福の洋食弁当」2種類を発売します。今回、その「肉の旨み感じる ビーフハンバーグ弁当(税込598円)」と「やわらかビーフと野菜とけこむ コクが自慢の欧風カレー(税込498円)」を発売前に試食させてもらい、お味をチェックしてみました。


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 ファミリーマートの「至福の洋食弁当」は、新型コロナウイルス禍で外食の機会が減る中、自宅でレストランのような味わいを楽しんでほしい、というコンセプトで誕生したものだといいます。洋食の定番であるハンバーグとカレーをチョイスし、味と製法にとことんこだわったお弁当に仕上がった、とのこと。


 まずは「肉の旨み感じる ビーフハンバーグ弁当(税込598円)」。パッケージも大きく、充実感あるボリュームを感じさせます。内容はメインのハンバーグと白飯、そして付け合わせとしてマッシュポテトに温野菜、フライドポテト、スパゲティ。正統派の洋食を感じさせる構成ですね。


 ハンバーグにはデミグラスソースがたっぷり。白飯にはパセリが散らしてあります。何気ないところですが、おしゃれですよね。


 冷蔵されている販売時の状態でも十分美味しそうなんですが、電子レンジで温めると、このお弁当の真価が発揮されました。温まったことでデミグラスソースがなめらかになり、じっくり焼かれたハンバーグの表面が見えてきて、より食欲をそそります。


 肉厚のハンバーグは、柔らかくてなめらかな口当たりの中にも、お肉の食感がしっかり楽しめます。レンジ加熱でパサつくこともなく、中はジューシーな肉汁が閉じ込められているのは、表面にしっかりと焼き色がつけられてるからですね。


 そして付け合わせのマッシュポテトは、イギリスでローストビーフやミートローフなどについてくる、あのクリーミーな食感のもの。丁寧に裏ごしされ、実に滑らかな上、溶けたチーズがからまって最高です。


 スパゲティの細さもデミグラスソースにマッチしていて、口直しにちょうどいい感じ。あっというまに平らげてしまいました。


 さて、続いては「やわらかビーフと野菜とけこむ コクが自慢の欧風カレー(税込498円)」。パッケージの上からでも分かる、ゴロっとしたお肉が魅力的です。


 ドーム型に盛られたライスの上には、白いシュレッドチーズが。これはひょっとして……。素敵な予感を感じつつ、電子レンジにイン。


 電子レンジでの温めが終わると予想通り、ライスの上にあったシュレッドチーズがとろけていました。レンジで温めなおすだけでなく、レンジで「最後の仕上げ」をするという仕掛けです。


 温まってツヤツヤしたカレーに入ったビーフも良い感じ。まるで露天風呂につかってリラックスしているかのようです。


 大きめのビーフとライスを一緒に、いただきます。お肉はよく煮込まれており、ホロリとほどける柔らかさ。


 ルウの味わいは、香味野菜やお肉のエキスがたっぷりと溶け込んだ、本格的な欧風カレーのコクと旨味。辛さはあまり感じず、味わいの分厚さとフルーツ由来と思われる柔らかな甘味もあいまって、誰にでも好まれる感じになっていますね。


 これまでの「コンビニ弁当」とは一味違い、ちょっと贅沢な味わいを手軽に楽しめるというファミリーマートの「至福の洋食弁当」。飲食店のお持ち帰りメニューにもヒケを取らない、本格的な味に仕上がっていました。


取材協力:株式会社ファミリーマート


(取材:咲村珠樹)