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「ONE PIECE」尾田栄一郎が紡ぐ言葉の魅力を住野よる、山田裕貴らが解説

2021年02月04日 16:00  コミックナタリー

コミックナタリー

「ONE PIECE magazine」Vol.11 (c)尾田栄一郎/集英社
本日2月4日に発売された尾田栄一郎「ONE PIECE」のムック「ONE PIECE magazine」Vol.11では、「言葉のチカラ」と銘打った特集が40ページで組まれている。

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「言葉のチカラ」では「ONE PIECE」内の名言からキャラクターのネーミング、何気ないセリフまで、“言葉”に込められた魅力について紹介。漢字の閉じ開きやセリフ回しに関する尾田のこだわりを、「ONE PIECE」の読者質問コーナー「SBS」での回答や過去の尾田へのインタビューを引用して説明しているほか、作家の住野よる、俳優の山田裕貴、芸人の塙宣之(ナイツ)、アナウンサーの登坂淳一、コピーライターの尾形真理子、俳人の夏井いつきがそれぞれの視点から「ONE PIECE」の言葉について分析している。このほか「ウィーアー!」をはじめ、アニメ版の楽曲で作詞を担当してきた藤林聖子が、「ONE PIECE」の言葉が持つ魅力、作詞術や制作エピソードについて語ったインタビューも収められた。

さらに石山諒ネーム構成によるBoichi「ONE PIECE episode A(エース)」の第2話を67ページの大ボリュームで掲載。絵の中に隠された「さがしもの」を見つける、絵本作家・山本真嗣による新連載「PICTURE BOOK ルフィとチョッパーの秘密の大冒険」もスタートしており、著名人が「ONE PIECE」キャラのコスプレに挑む「PIRATES OF GRAVIAN」のコーナーには小芝風花が登場した。

また「ONE PIECE」の98巻とスピンオフにあたる小路壮平「ONE PIECE学園」2巻 、 安藤英「ワンピース パーティー」7巻も同じく本日発売。なお「ONE PIECE」の全世界累計発行部数は98巻をもって4億8000万部を突破した。