モンスターエナジーや、ヤマハファクトリーレーシングとのコラボレーションにより実現した限定車『595 Monster Energy Yamaha(モンスターエナジー・ヤマハ)』が登場 イタリアの国民車『フィアット500(チンクエチェント)』をベースに、名門チューナーのAbarth(アバルト)がサソリの毒を注入した高性能モデル『595』シリーズ。その人気モデルに、二輪ロードレースの最高峰MotoGPで活躍を演じるモンスターエナジーや、ヤマハファクトリーレーシングとのコラボレーションにより実現した限定車『595 Monster Energy Yamaha(モンスターエナジー・ヤマハ)』が登場した。2月2日より特設サイトを通じて60台限定での予約受付が開始されている。
今回の限定車は2015年以来、MotoGPで深いつながりとパートナーシップを継続してきたヤマハファクトリーレーシングとフィアット、そしてモンスターエナジーのコラボレーションを称え、シリーズの最強モデル『595 ピスタ』をベースに世界限定2000台が生産される。
その内容は、二輪ロードレースの世界最高峰MotoGPに参戦するモンスターエナジー・ヤマハMotoGPのファクトリーマシン『ヤマハYZR-M1』をオマージュしたボディカラーを筆頭に、Nero Scorpione(ブラック)とBlu Podio(ブルー)を組み合わせた特別なビコローレ(2トーン)を採用。
さらにモンスターエナジーのアイコンである“クロー(爪痕)”のボンネットステッカーやボディサイドのヤマハファクトリーレーシング・ロゴにより、ファクトリーマシンの雰囲気が再現されている。
インテリアでも、モンスタークローおよびヤマハファクトリーレーシング・ロゴがあしらわれたブルーアクセントカラー入りの専用スポーツシートのほか、ブラックを基調にブルーラインが施された専用インストルメントパネル、専用フロアマットを採用。また、センターコンソールには限定車専用のシリアルプレートが備わる。
その他にも、高性能エキゾーストシステム“Record Monza(レコードモンツァ)”が特別装備され、大経のギャレット製タービンと合わせて通常の『595』より20PSアップの165PSの最高出力を得るほか、ブラック塗装の専用17インチアルミホイール、ならびにブラック仕上げのブレーキキャリパーにより、足回りも精悍に仕上げられた。
右ハンドルのATモード付5速シーケンシャルトランスミッション(MTA/限定20台)仕様に加えて、右ハンドル5速MT(同20台)、ならびに左ハンドル5速MT(同20台)の3種の仕様から選択可能となり、応募多数の場合は抽選にての販売に。価格はMT仕様が340万円(税込)、MTA仕様が357万円(税込)となっている。
特設サイト:https://www.abarth.jp/limited/595-monster-yamaha/