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「“グレーヘア”じゃなくて“シルバーフォックス”」女優アンディ・マクダウェルが自慢の白髪を力説

2021年02月03日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「“白髪”じゃなくて“ギンギツネ”と呼んで!」(画像は『Andie Macdowell 2020年11月25日付Instagram「Well I cracked myself up」』のスクリーンショット)
米時間2日、女優のアンディ・マクダウェルがトーク番組に出演した。隔離生活中に娘達から白髪ヘアを褒められたのをきっかけに、カラーリングをせずにナチュラル路線で行くことにしたというアンディ。「“グレーヘア”じゃなくて“シルバー”ね」とその呼び方にもこだわりを見せるアンディは「今はこのスタイルを楽しんでいる」と自慢の“シルバーヘア”について熱弁を振るった。

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パンデミック宣言からまもなく1年が経過しようとしているが、アメリカ各地ではヘアサロンやネイルサロンなどが閉鎖され、人々は長期間にわたり不便な生活を強いられた。日頃から入念なメンテナンスを行い、レッドカーペットではゴージャスな姿を披露するハリウッドセレブ達も、隔離生活中はSNSで白髪混じりの髪を披露したり、“セルフ白髪染め”のチュートリアル動画を公開するなどパンデミックにおけるリアルな姿が共感を集めた。

女優のアンディ・マクダウェルは、白髪スタイルをSNSで披露しているだけでなく現在もカラーリングは一切せずにナチュラルな白髪ルックをそのままキープしている。映画『グリーン・カード』(1990年)、『恋はデジャ・ブ』(原題:Groundhog Day、1993年)、『フォー・ウェディング』(原題:Four Weddings and a Funeral、1994年)などでは艶やかなカーリーヘアスタイルが「知的」「ボリューム感がゴージャス!」と評判を集め、豊かで美しい髪がすっかりトレードマークになっていた。

そんなアンディも62歳になり、昨年12月に公開したホリデー映画『Dashing in December』では白髪のロングカーリーヘアを初披露した。30年を経てダークブラウンからグレーへと色を変えたアンディの髪は、「相変わらず美しい!」「アンディといえばやっぱりそのゴージャスな髪に尽きる!」と再び話題をさらった。

米時間2日にドリュー・バリモアのトーク番組『The Drew Barrymore Show』に出演し、隔離生活中はカラーリングをせずに白髪混じりのままでいたことを明かしたアンディは、その姿が「カッコいい」と娘達に絶賛されたことで、このまましばらくは染めずに白髪ルックをキープすることを決意したそうだ。

しかし“グレーヘア”(白髪)という表現は好きになれないようで、

「私はソルト&ペッパー、シルバーよ。『グレーじゃくて、シルバーだから』っていつも正すようにしてるの…」

と呼び方にこだわりを見せるアンディ。“シルバーヘア”は「外見に気を遣っていない」ことの現れではなく、今はこのスタイルを自ら「楽しんでいる」と熱弁を振るっていた。加齢については「自分の年齢を恥じたことは一度もない」「実年齢に誇りを持つべき」とポジティブなアプローチを見せるアンディ、スーパーマーケットで“お仲間”を発見した時の次のようなほっこりエピソードも印象的であった。

「スーパーマーケットに行った時、そこである男性を見かけたの。“シルバーフォックス”(ギンギツネ)の…その時私は咄嗟に胸を張ったわ。『私もあなたのお仲間よ』ってね。その男性と私はお互いにチラッと視線を交わし合ったわ。それはまるで『“シルバーフォックス”です』っていう合図みたいにね。」



画像1枚目は『Andie Macdowell 2020年11月25日付Instagram「Well I cracked myself up」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)