青山剛昌原作によるTVアニメ「名探偵コナン」の放送1000回を記念し、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」が新たに作り直されることが発表された。放送1000回を迎える3月6日、そして翌週の13日に前後編でオンエアされる。
【大きな画像をもっと見る】これは「名探偵コナン」の中で“伝説の神回”と呼ばれるエピソードを、最新のスタッフおよび制作陣、技術にて新たに作り直す企画「再起動(リブート)される神回を当てろ!」の正解発表となるもの。これまでに“再起動(リブート)される神回”のヒントが含まれた「工藤新一」「怪盗キッド」「服部平次」「灰原哀」「毛利小五郎」「毛利蘭」の6枚のコラージュビジュアルが公開され、どの回が“再起動”されるのか、ファンの間で予想されていた。「ピアノソナタ『月光』殺人事件」は1996年4月8日に放送されたエピソードで、コナンが「たとえ犯人であっても死なせてはいけない」と心に決めた、物語の中でも重要な回の1つだ。本日公開されたコナンのコラージュビジュアルには、1996年に放送された「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の場面写真が約1000枚使用されている。
また「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の中で象徴となる「ピアノソナタ『月光』」の演奏を、ピアニストの小林愛実が担当することも発表。加えて視聴者参加型のYouTube企画「#コナン月光チャレンジ」が展開されることも告知された。詳細は放送1000回を記念した特設サイトをチェックしよう。さらに3月6日からのオープニング曲は、アニメ「名探偵コナン」でもおなじみの倉木麻衣が歌唱することが明らかに。タイトルは「ZEROからハジメテ」で、放送1000回に合わせて書き下ろされた歌詞となっている。
■ 米倉功人プロデューサーコメント
「名探偵コナン」に関わるひとりの人間として、伝説の神回の「再起動」に携われた事を幸せに感じます。おそらく関係者全員、声にはしませんがそのように思っています。
「名探偵コナン」を応援頂いている全ての方々と共に、
新たな神回が生まれる歴史的瞬間をご一緒できればと思います。
(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996