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金持ち企業ランキング1位「任天堂」 「オリエンタルランド」は57位に大幅ランクダウン

2021年02月02日 18:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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リスクモンスターは2月1日、「金持ち企業ランキング 特別版(中間決算)」の調査結果を発表した。調査は1月12日時点で開示されていた昨年4月期決算以降の最新中間決算について2471社を対象に実施。NetCash(現預金から短・長期借入金、社債、1年以内返済の長期借入金、1年以内償還の社債、割引手形を引いたもの)を比較。

1位は「任天堂」(NetCash 9926億円)。2位以降、「信越化学工業」(8029億円)、「SMC」(5761億円)、「キーエンス」(4878億円)、「セコム」(4136億円)、「ファナック」(4022億円)、「セブン&アイ・ホールディングス」(3491億円)、「シマノ」(2724億円)、「小糸製作所」(2378億円)、「大正製薬ホールディングス」(2371億円)が上位10社に入った。

「ニトリHD」は前回25位から11位に大幅ランクアップ

10位以降、「ニトリホールディングス」(2273億円)、「ローム」(2187億円)、「ホシザキ」(2125億円)、「オムロン」(2091億円)、「メディバルホールディングス」(2075億円)、「東京エレクトロン」(2039億円)、「日揮ホールディングス」(1873億円)、「大塚商会」(1841億円)「アルフレッサホールディングス」(1744億円)、「リンナイ」(1690億円)と続き、上位20社のうち13社が製造業となった。

前回上位20社と比較すると、「ニトリホールディングス」は前回25位から11位に、「東京エレクトロン」は26位から16位とが大幅にランクアップした。両社は好調な業績を背景に高水準の営業キャッシュフローを確保することで現預金を蓄積し、NetCashを増加させている。

一方、昨今の社会情勢下で一時休業した57位「オリエンタルランド」(前回20位)のほか21位「大成建設」、24位「バンダイナムコホールディングス」、「塩野義製薬」が上位20社圏外となった。