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「キャサリン妃に対抗」報道をメーガン妃が猛烈否定! 「侮辱的」「馬鹿げている」

2021年02月02日 18:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アーチー君の出世届でメーガン妃の名前が変更されたことが明らかに(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月31日付Instagram「Looking back at 2019…」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子&メーガン妃夫妻の長男アーチー君(1)の出生届で、記載したメーガン妃の名前が変更されていたことが明らかになった。『The Sun』によると、出生届からは妃の本名が削除され「サセックス公爵夫人」に変更されているという。この報道に対し妃の広報担当者が声明を発表、「王室から命じられた」と反論したほか、同紙が記載した憶測文に対して強く否定した。

『The Sun』は現地時間1月30日、ヘンリー王子とメーガン妃の間に誕生したアーチー君の出生届の写真を掲載し、妃の名前が変更されている事実を伝えた。アーチー君は2019年5月6日に誕生し、5月17日に出世届を登録。メーガン妃の名前が変更されたのは6月5日だった。出生届では現在、最初に記載されたメーガン妃の本名「レイチェル・メーガン(Rachel Meghan)」が削除され、「サセックス公爵夫人(Her Royal Highness the Duchess of Sussex)」とだけ記載されている。

この件について『The Sun』は、キャサリン妃が3人の子供達の出生届で自分の名前を含む「キャサリン・エリザベス、ケンブリッジ公爵夫人」と記載しているため、メーガン妃が期待を裏切る形でわざと自分の名前を抜いたのではと推測した。当時はヘンリー王子とウィリアム王子の不仲説が高まっており、名前の変更後ヘンリー王子夫妻はウィリアム王子夫妻とのジョイント公務から離脱を発表していた。

王室に詳しい専門家達は『The Sun』の取材に応じ、出世届の名前変更に関して意見を述べた。

元王室報道官のディッキー・アービター氏(Dickie Arbiter)は「彼らの初期計画の一部だったのかも知れませんね」とコメント。

レディ・コリン・キャンベル(Lady Colin Campbell)は「これは並々ならぬ出来事です。サセックス公爵夫妻が何を考えていたのかということについて、多くの疑問を投げかけることになりますよ」と話した。

王室関連書籍の著者イングリッド・シュワード氏(Ingrid Seward)は「王族が出生届を変更するのは前例のないことであり、名前を削除するのは驚くべきことです」と伝えている。

この報道に対しメーガン妃の広報担当者が声明を発表、名前を変更したのは妃の意向ではなかったと主張した。

「2019年の公文書に記載されている名前の変更は、王室幹部の文書で確認されている通り、王室から命じられたものでした。サセックス公爵夫人メーガン妃やサセックス公爵からの要望ではありません。」

「この件が英国のタブロイド紙と俗に言う専門家によって、計算深い冷酷な家族と仕立て上げられた。メーガン妃が子供の出生届や他の法的文書で自分の名前を使いたくないなどというのは、屈辱的などというよりはあまりにも馬鹿馬鹿しい。」

「現在、世界では多くの出来事が起こっています。釣りのような報道よりも、もっと大切な出来事に焦点を当てましょう。」

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月31日付Instagram「Looking back at 2019…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)