顔に立体感をつけたい、抜け感のあるツヤ肌にしたい。その両方の願いを叶えてくれるのが「ハイライト」です。
今回はハイライトの基本の入れ方と、抜け感を重視したハイライトの方法をお教えします!
顔に立体感が出る、基本のハイライトの入れ方illustration by machi
ハイライトで顔に立体感を出すことで、いつものメイクがワンランクアップ。スッキリとした印象に仕上がりますよ!
①おでこ
おでこに光をプラスすることで立体感を。平なおでこが気になる人は少しだけ縦長の丸にして、広げすぎないのがポイントです。
②鼻のくぼみ
鼻すじをスッキリさせるために欠かせないポイント。鼻先とつなげると鼻が長く見えてしまうことがあるので、つなげないのがベターです。どうしてもつなげたい場合は、出来るだけ細く入れて。
③目頭
目元の印象をアップさせるポイント。目と目が離れているのが気になる人は、この部分に入れるとさらに強調されてしまう可能性があるので、省いてもOKです。
④頬骨の高いところ
笑ったり喋ったりする時に1番動きがある場所。ここにラメ入りのハイライトを入れると顔が動くたびにキラキラが連動して、よりイキイキとした表情に見せてくれますよ。
⑤鼻の頭
顔の1番出ているところなので、ほんの少し入れるだけで顔全体が引き締まります。毛穴が目立ちやすい場所でもあるため、凹凸が気になる人はパウダータイプのラメなしを使うのがおすすめ。
⑥唇の山
唇の上に乗せることで、ぷるんとした魅力的な唇を演出してくれます。
⑦アゴ先
おでこ同様顔に立体感を出し、フェイスラインをスッキリ見せるために忘れず入れたい場所です。
抜け感重視のハイライトは“点”がポイントillustration by machi
憧れのツヤ肌。でも下手をするとベタついた肌みたいになってしまう…という人は、ハイライトを広げ過ぎているのかもしれません。
抜け感のあるツヤ肌にするためには“点で置く”のがポイントです。
①まずはツヤ肌作り
ツヤ肌に欠かせないのが「毛穴埋め」のステップ。
基本のハイライトでも「毛穴が目立つ部分にはパウダータイプでラメなし」とお伝えしましたが、毛穴の凹凸はラメや濡れた質感のものを塗ると凹凸に沿って乱反射を起こし、かえって毛穴が目立ってしまいます。
クッションファンデーションも極細かいラメが入っていたり、ツヤが出るタイプのものだと毛穴が目立ったりすることも。
先に必ず毛穴埋め効果のある下地を仕込むことで、かなり毛穴が目立ちにくくきれいなツヤ肌に仕上がります。
②Tゾーン・フェイスラインにフェイスパウダー
せっかくツヤ肌を仕込んだなら顔全体にフェイスパウダーは塗らずに、崩れやすい部分だけに。前髪がある人は前髪がおでこにペタッと貼りついてしまわないよう、おでこ全体にしっかりとパウダー乗せて崩れ予防をしましょう。
自眉が少なく、眉をしっかり描いている人は崩れ防止に眉部分にパウダーをプラス。眉を描く前と後にパウダーでサンドすると、より崩れにくくなります。
③ハイライトを点で置く
オレンジの丸の部分を参考に、クリームタイプなら指でちょんちょん、と。
パウダータイプなら細めのアイカラー用メイクブラシでササッと、どちらも少量ずつ、広げすぎないよう様子を見ながら顔に乗せましょう。
illustration by machi
ハイライトHowto、いかがでしたか?
普段のメイクにちょい足しで入れるだけで友達に「メイク上手くなった?」なんて嬉しい声をかけられるかも!ぜひ試してみてください♡